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最新中学入試情報
進学校 ▶ 東洋英和女学院中学部
何があっても平常運転
H.Sさん
2月2日の午後、私は苦しんでいました。
午前の受験が終わり、カフェで軽食をとっていたところ、急に胃が痛くなってしまったのです。私はもともと胃腸が痛くなりやすい体質で、痛みには慣れていたほうですが、このときはお薬を飲んでもなかなか効きませんでした。もう香蘭女学校中はあきらめるしかないか…と思っていたときに、急に痛みが治りました。このときはうれしいという気持ちと、なぜか痛みが消えた自分の体が怖いという気持ち(また痛くなる?)で複雑でしたが、無事に受験することができました。
なぜ、ここまで香蘭にこだわるかというと、過去問演習を始めた時期、私はどの過去問の算数(栄東中や開智中も東洋英和中も…)をやっても2~3割しか取れませんでした。しかし、なぜか香蘭だけは8割以上取れたのです。
また、私は多くの課題を終わらせることができないタイプでしたが、かかる時間と比例して効果的だと思えた①~④を紹介します。
①算数はデイリーサポートの「導入と基本」を繰り返しやりました。正月特訓ごろに身に染みついていることを実感できました。
②国語は「漢字の要」はやっておくべきだと思います。漢字確認テストでは満点が取れなかったので、最後、国語で点数が伸びなかったと反省しています。
③正月特訓のときにやる理科の復習や、配布される理科50問テストは必ずやるよう心がけました。
④社会は最も勉強時間が取れませんでした。しかし、後期のテキストにある歴史人物や物事などの確認をするページと、冬に配布される漢字の確認をするテストで3割しか取れなかったところが、正月特訓の最後のほうでは7割程度を取ることができました。
私は可能性の低い第一志望校を最後まであきらめず、がんばってきました。先生方はそんな私を最後まで励まし、いつも寄り添ってくださいました。ありがとうございました。
2023年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡 |
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