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計算と漢字の苦手な私の体験記
R.Hさん
午前は東洋英和中A日程、午後は山脇学園中の国語1科を受けた。東洋英和は過去問をやり込んだことと、入試前から念じ続けたことで「たぶん、いける」という根拠のない自信があった。また、かなりの手応えもあった。山脇は「簡単」とすら思っていた。それくらい私は落ち着いていた。
次の日の朝。私は「1日、油断したかも」と思い、怖かった算数の先生に呼び出されたときくらい緊張しながら結果を聞いた。なんと二つとも合格していたのだ! 人生初のうれし泣きをしながら、入試応援動画のなかの黒板のメッセージを縦に読むと「さくらさけ」と書いてあったことなどを思った。
さて、計算も漢字も苦手で嫌いだった私(その二つがいちばん大事だけど)から東洋英和や山脇の国語1科を受ける方へ志望校合格のためのアドバイスをします。
●東洋英和は癖のある問題が多いので、「?」しか浮かばなくても情報を書き出せばある程度できる(だから過去問は10年分ほど解くとよい。「すごく大事」)。
●過去問でしばらく出ていない苦手単元には注意(理科で過去問には出ていなかった力学が出たときは、先生に質問をしていなければパニックだった)。
●東洋英和は全教科(算数も!)記述が出るから対策が必須。
●先生に質問する(怖くても絶対に行ったほうがよい)。
●山脇はサピックスのテキストで高得点であれば、なんとかなる。
次は受験される方へのアドバイスです。
●4・5年生の基礎は人に教えてあげられるくらい完璧に(そのため授業は必ず聞く。先生の雑談やよくわからない話も後からためになる)。
●計算と漢字はサボらない(『コアプラス』も)。
●合格を念じる(気合?)。
●先生の言うことは聞く(意外と大事)。
質問に遅くまで答えてくれた先生、ありがとうございます。
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