私は３年生の夏に入室しました。私は、家庭学習の時間を短縮するために、答えを見ていました。だから、算数が苦手になりました。また、わからないところがあっても、おなかが空いた、先生が怖そう、初めてなので緊張するなどの理由で、先生に「行くように」と言われていた質問教室に行かずにいました。そのため苦手を克服できず、第一志望校、第二志望校に落ちてしまいました。しかし、第三志望校の浦和明の星中には合格できました。
　私が考えた第一志望校、第二志望校に落ちた理由は二つあります。一つ目は油断していたからです。１月は受けたすべての学校に合格でき、無理だと思っていた浦和明の星中にも合格できました。油断しないようにと、友だちのお母さんや叔母さんにも実話を交えて教えてもらっていましたが、結局、油断してしまいました。
　二つ目は「きっと落ちる」と思って受けたからです。浦和明の星中のときは前に受けていた２校と同様に合格できると思って受けました。しかし、第一志望校、第二志望校は思った以上に難しく、黒板の文字や時計の針が見えず、面接の不安から自信を失い、不安から逃げるために「落ちてもまあいいか」と思い、受けました。結果、どちらも落ちてしまいました。それから、面接は緊張する必要はないです。私がそう考える理由は、緊張してしまって声も小さくなり、頭が真っ白になって、言うべきではなかったことも言ってしまったからです。
　私が最後に言いたいのは、質問教室に行くこと（様子をのぞくと先生は優しそうでした）、息抜きはほどほどにすること、油断しないこと、受かると信じることです。支えてくれた先生方、ありがとうございました。これから受験する人たちは、自分の努力を信じてがんばってください。受かることを願っています。