受験ライフをサポートする進学情報誌 さぴあ

2026年度中学入試 受験体験記

進学校 慶應義塾中等部

家での勉強が苦手な人たちへ

 表題にある通り、僕は家であまり勉強をせず塾で学んでくるタイプでした。褒められることではありませんが。そんなタイプの人たちのために、何が大切なのかを伝授したいと思います。

 まず、どの教科にもいえるのが黒板の内容を全部写すのではなく、自分が知らなかった知識などをノートに写して、先生たちの些細な言葉を聞き逃さないこと、そして問題を解くときは空欄を残さないことが重要です。

<塾で学んでくるためのアドバイス>

●算数…平日の授業は、図形や文章題の基礎的な知識を整理して問題に取り組むのが大事。土特やSSの授業では、暗記ではなく知識を使って問題を解いていき、問題の優先順位を考えながら時間も意識して問題を解く。特に受験直前はとても大切。

●国語…平日のA授業では基礎的な知識を大切にして、B授業や土特、SSではひたすら問題を解いて文章のパターンを理解する。例えば、論説文のテーマとしてよく出るのが「現代社会を批判している」です。客観性も必要です。こういったことを頭に入れて慣れていくのです。

●理科…これも平日の授業は基礎的な知識をしっかり頭の中で整理、確認して問題を解くのが大切。土特やSSの授業では、その基礎的な知識を使って問題を解いていき、解答用紙に空欄は残さない。

●社会…理科とほとんど一緒ではあるものの、社会は基礎的な知識さえ暗記すれば、後は記述問題や応用問題にも対応できるようになる。

 以上、僕なりに各科目ごとのポイントをまとめてみました。大きなプレッシャーの中、何度も親と喧嘩し受験をやめたいと思いましたが、サピックスに行くとなぜか安心できて前向きになれました。先生方には本当に感謝してます。もちろん家と塾で勉強をするのが一番良いのですが、自分なりの勉強法を考えてみてください。そしてサピックスを信じて最後まで走り抜いてみてください。あきらめないで! 逃げないで! 祈合格!