受験ライフをサポートする進学情報誌 さぴあ

2026年度中学入試 受験体験記

進学校 慶應義塾中等部

積み上げたテキスト

 「よしっ! やってみるか」

 私と母は3年生からのテキストを積み上げていた。自分の身長をゆうに超えたテキストたちをただ黙って見ていた。

 私は先生に言われたことをコツコツとやっていくタイプだった。そしてその「コツコツ」が実を結んだと実感したのは入試本番(!)だった。今、コツコツとやっているのになかなか目に見える実感がない人も、いつかきっと実を結ぶと信じて頑張れ!

 ここからは、一応全勝という結果に終わった私から学校別でアドバイスをしようと思う。

●早実:算数が難しい。でも、SSをちゃんとやれば大丈夫。私も算数が苦手だったが、SSでできるようになった。

●青学:国語で詩が出る。過去問で慣れておくといい。社会でたまに渋谷の地理にまつわる問題が出る。多少は対策してもいいと思う(そこまで大事じゃない)。

●香蘭:国語にちょっと癖がある。過去問を多めにやってもいいと思う。

●中等部:基本的な問題が出るため、ちょっとしたミスが命取りになる。とにかく知識を固めるのが大切。また、中等部はほぼ一次の結果で決まるので、二次はそれほど緊張せずに受けるといいと思う。面接官の方も笑顔で話を聞いてくれるので、意外と緊張しないと思う。

 もう一つ言いたいことがある。それは入試本番の「切り替え」だ。私は中等部の国語の漢字でまあまあやらかし、一瞬焦ったが、切り替えて、苦手なはずの理科と算数はかなりできた(と思っている)。入試は何が起こるかわからない。

 最後に。コツコツ努力していれば必ず結果は出ると信じて頑張ってください。そして、お気に入りの体験記を見つけてください。つらい時にはその体験記を読むのがいいです。みんなの桜が咲き乱れますように。慶應中等部で待ってます!!