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最新中学入試情報
進学校 ▶ 開成中学校
清々しく、逞しく、優しく、未来に進もう
C.Oさん ●お子さんの名前 Hさん
合格証を手にした息子の清々しく、逞しく、優しく、未来への希望しかないこの姿をずっと忘れないでいよう、受験を終えてそう思いました。
まずは、合格に導いてくださったSAPIXの先生方やスタッフの方々、切磋琢磨してくれた塾のお友達、激励し続けてくれた小学校のお友達、心強いママ友、応援・サポートしてくださった全ての方に感謝致します。我が家では大切だったと思うテーマを体験記として記します。
【父と母の役割分担】
父親は塾のお迎えと息抜き相手として公園遊び担当で、6年の夏休みも夕方にクワガタ探しに森に連れて行くような少年らしい想い出も作りながら、週末は集中できるように弟を公園に連れ出してくれていました。母親としては、4年入室時~5年半ばまで丸つけ等の伴走をし、その後は自走になりましたが、テストで間違った問題の分析やポイントを指摘することは過去問対策時期まで一緒に行いました。
【テストについて】
マンスリーテストの結果に一喜一憂しませんでした。「αクラスの時はαの舞を家族で舞っていた」と数年前の体験記に書いてあり、その明るい喜びの共有はいいなと思ってマネしたこともありましたね。できなかった問題の分析と課題解決(ミスをした単元のデイリーチェックを見直すと点数が取れていない事が多く、その単元をやり直す)を繰り返していると、クラスは安定していきました。
【入試期間について】
SAPIXのテストで「いや~、むずいね!」というコメントが定番だったので、本番の入試で同じような言葉を聞いても「あなたが難しいと思う問題はみんな難しいからね。それなら、大丈夫、大丈夫」と息子にも自分にも言い聞かせていました。入試当日に社会だけは解けなかった問題を確認しましたが、自己採点はしませんでした。入試の送迎も激励はせず自然に送り出すスタイルでした。
【3年間続けたこと】
テスト後に「どうだった?」と聞かれるのが嫌だった、と体験記に多くの卒業生が書かれていたので、テストや入試後に「どうだった?」と絶対に聞かないと決めていました。
また、仕事で平日は塾への出発時に不在が多かったので、大好物のフルーツやお菓子と手書きメッセージをテーブルに置き、塾用水筒に温かいフレーバーティーを準備していました。「いつも応援しているよ!」という気持ちで3年間続け、入試本番も同じお茶とお菓子を持たせて送り出しました。息子がそのメッセージに「行ってきます!」「ありがとう!」と書いたやり取りは宝物となりました。
【最後に】
入試当日の朝、これまでのSAPIXの大量のテキストやプリントを眺めてみると「そうだよね、これだけやったもの、大丈夫!」と思えました。「あれができてない」と思わなくても大丈夫です。それ以上の「できた事」「やってきた事」を親子で心に満タンに詰めて出発してくださいね。
清々しい春が必ず来ます。お互い頑張りましょう!
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