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進学校 ▶ 芝中学校
マイペース息子の幸せな中学校生活を目指して
M.Yさん ●お子さんの名前 Rさん
のんびり屋、大雑把、幼い、よく言えばマイペース、丁寧に字や途中式を書くこと、コツコツ暗記をすることが苦手、これといった得意科目はなく、苦手な科目は理科という息子。
学校見学に行く中で、先生方の雰囲気が温かく、のびのびと明るい在校生を見て、息子はすぐに芝中を気に入りました。
6年の1回目の個別面談の頃には平均値前後の成績でした。その頃の息子は芝には絶対受かりたい、チャレンジ校も受験し合格できたら進学したいという学校もあり、面談担当の先生にお伝えしました。先生は、息子の性格を踏まえて芝はとても合っている、と。そして候補に挙げた管理型のチャレンジ校に進学できた場合、大学進学に向け学力を伸ばすことができるか、息子にとって楽しく幸せな6年間になるでしょうか、と言葉を掛けられはっとしました。先生方は大勢の生徒を担当されているのに息子のこともよく見て理解して下さっていること、偏差値を基準に上位の学校をと勧めることもないことに驚きました。
4回のSOで芝は合格圏内にあるものの、過去問では全く点数がとれず、特に算数と理科に苦労していました。そこで、過去問を持って質問教室に行くよう促していましたが、息子は面倒なのか恥ずかしいのか頑なに拒否。
2回目の面談の際に、過去問の出来について相談すると、呼び出しで質問教室に残すと提案して下さいました。息子も応じ、土日は質問教室に行き算数と理科の直しのアドバイスをいただき、次第に苦手意識も減っていきました。
ただ、息子は元々睡眠を十分にとらないと体調を崩しやすく、12月の半ばに慢性的な睡眠不足と疲労もありインフルエンザにかかりました。その間、睡眠を優先していると、計算スピードや正答率が上がっていることに気がつきました。それから睡眠時間を9時間半確保し過ごした結果、勉強の効率も上がり、体調も良好に受験まで過ごすことができました。
やる気スイッチが入ったと感じたのは、冬期講習からでした。特に志望校別のクラスが落ちないよう意識し頑張っていました。1月中は芝の過去問の直しをやり続け出題傾向に慣れていき本番を迎えました。
入試後、算数ができず芝は落ちたと思う、2回目入試を頑張る、と話していました。息子が言うテストの出来についてこれまであてにならず、私は信じてきませんでした。今回は、息子が入学を熱望し自ら芝対策に取り組む姿を見てきて、出来が悪いと感じても平均点は低いのではないかと思い「きっと合格できる」と初めて息子を信じることができました。そして発表を確認すると、合格! 息子は喜びよりも、不合格の不安から解放されほっとして泣き出しました。その姿を見て家族みんなで涙しました。
「あー、夢みたい。早く通学したい。」と楽しみにしている息子の姿を見て、今とても幸せな気持ちです。
サピックスの先生方、楽しい授業をありがとうございました。
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