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最新中学入試情報
進学校 ▶ 市川中学校
反省点、そして最後まで戦い抜く力
R.Hさん ●お子さんの名前 Nさん
1.志望校
第一志望群(渋渋、渋幕、筑附)は挑戦校。
第二志望群(広尾学園、市川、広尾学園小石川)は持ち偏差値校。
第三志望群(三田国際、栄東)は安全校。
2.模試の結果と経緯
・1月に栄東、市川と合格して勢いがあると思ったが、渋幕は不合格。さらに、2月は全落ちの可能性が高まり、かなり苦戦した。
・1月に市川を合格して、2月の広尾学園も合格を目指したが、入試はこういう子に来てほしいという学校側のラブレターゆえ、相性もあり、また午後入試ゆえ、不合格となった。
・挑戦校はハイレベルであり、普段の模試で全科目バランス良く正答率40%以上の問題を取れる実力を身に付けないといけなかった。苦手を作ってはいけなかった。理科・社会の基礎を落として足を引っ張った可能性がある。
・2月全落ちしそうだった。親も本人も2月の6日間は精神的に参った。どんどん弱気になった。とにかく目先の1勝がほしかった。
3.反省点
・2月1日・2日は1月に持ち偏差値校に合格していても安全校を入れ、2月全落ちしないよう、心の安定を早めに確保すべきだった。
・午後入試はすごく疲れて午前入試も全力を出し切れない等の影響が出る可能性もある。
・理科のある特定分野が苦手で、親もコツやポイントを教えられないのであれば、個別指導や家庭教師に頼むべきだった。
・恥ずかしがって質問教室に行かなかったので、なおさら個別指導等を頼るべきだった。
・理科のデイリーステップを毎回半分しか問題を解かず、理科の練習量が少なかった。
・基礎トレは最後の数ヶ月は全て解いたが、習慣が身に付いたとは言えなかった。
・小3冬から3年間通うべきだった(小4冬から始めて1年遅かった)。
・過去問を始めるのが少し遅かった。特に国語以外は後回しになってしまった。
・入試直前まで過去問を解いたが、理社の傾向の把握と対策をする時間が足りなかった。
・第一志望を1月下旬でも絞り切れず、対策が分散した。受験校が多く対策が分散した。
4.おわりに
2月6日の入試では数百名の親が試験を終えた子供達を迎え入れるが、その姿を見ているだけで泣けてくる。皆、最後まで頑張った。
皆、何度も不合格になって最後の最後まで必死になって戦った。なのに、ここでも数十名しか合格しない。なんて残酷なんだろう。あまりに辛すぎる。全員、合格にしてほしい。
希望の学校は叶わず、娘は大泣きした。
娘からごめんねと泣きながら言われた。自分の方こそ上手くサポートできなくて、ごめんと言って泣いてしまった。日々努力して最後まで戦い抜いた娘を尊敬している。
先生方、最後までありがとうございました。
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