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最新中学入試情報
進学校 ▶ 明治大学付属明治中学校
最後の一日まで、努力は必ず報われると信じて
M.Uさん ●お子さんの名前 Mさん
1.はじめに
娘は4年生の当初から入室し、3年間サピックスに通いました。読書が好きで、授業の復習は翌日には終わらせている真面目な性格です。それでも、当初から算数が振るわず、最後まで算数の出来に試験結果が左右され、上位のクラスにはなれませんでした。そんな娘も、ある意味大逆転で志望校に合格をいただけたので、これが少しでも皆様の参考になればと思います。
心がけたこととしては、勉強は基本的にリビングで行うようにし、娘にできるだけ孤独を感じさせないように、親子で一緒に取り組めるようにしました。これにより、最後まで娘が前向きなまま走りきれたのだと感じています。
2.ブレイクスルーを信じて
ブレイクスルーとは、スポーツなどで練習と成長は正比例せず、成長が一定期間停滞してから、その後に急激に成長するというもので、これは受験勉強においても当てはまると言われています。
このブレイクスルーが、毎日真面目に取り組んでいる娘にも必ず起きると信じ、テストの結果が振るわなくても「必ず成果は出る」と娘と自分に言い聞かせ、励ましながら、3年間一緒に頑張りました。途中、「もしかしたらこのままかも」という思いもよぎりましたが、娘が取り組む姿を見て、「この子の頑張りは必ず報われる」と信じられました。結果として、娘にブレイクスルーの兆候があったのは直前期、6年生の12月になってからでした。その時期は模試もなく、偏差値では計れませんが、日々の課題のマル付けをする際に、今までポロポロ落としていた理科・社会の問題や、解けなかった算数の問題にマルが目立つようになり、本人が少しずつ自信を持てるようになっていました。そして、その自信を持って入試に向かい、志望校から合格をいただくことができ、最後まで信じてよかったと心から思いました。
3.併願校は先生に相談を
今回の受験を振り返って、修正点があるとすれば、「お守り」となるような併願校を早めに受けなかった事です。併願校に不合格となってしまったことで、親側がかなり動揺し、「明日の受験校を下げた方がいいのではないか」と、ある意味パニックのような迷いも生じました。その迷いにとらわれ別の学校を受けていたら、志望校には合格できていませんでした。そうならないためにも先生に相談し、合格が見込まれ、親子共に行きたいと思えるような学校を探し、早い日程で受けることが必要だったと思います。
4.最後に
よく言われている「受験の前日まで伸びる」は本当です。毎日積み重ねれば、ブレイクスルーは起きます。最後の一日まで、お子さんの努力は必ず報われると信じて、がんばってください。
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