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最新中学入試情報
進学校 ▶ 慶應義塾湘南藤沢中等部
慶應3連戦への道のり
Y.Oさん ●お子さんの名前 Dさん
新4年生よりサピックス生活がスタート。4歳から4年間海外で生活していたため日本語に少々難があり、精神年齢の低い息子の3年間と慶應3連戦がこの体験記を通してお役に立てればと思い投稿いたします。
【4年生】
まだ時間的に余裕のある4年生。休日にはテキストで登場した場所を訪れました。実際に目で見ることで記憶にも残りやすいと思います。
【5年生】
歴史の学習に備えて歴史漫画を読みました。繰り返し読むことで最終的には歴史好き・歴史が得意分野になり大変助かりました。また受験終了組の方からのアドバイスで算数の基礎トレを当月分と前月分の2つを1日でやるようにしました。(例:今日が3月1日なら3月1日と2月1日分をやる。)この「基礎トレ・スパイラル学習」は受験前日まで継続して行い、慶應受験には役立ったと思います。
学校説明会や文化祭は5年生のうちに足を運びましょう。早いうちに志望校を決めることは、勉強する上でのモチベーションアップに繋がります。
【6年生前半】
なかなか伸びない算数はなぜ間違ったのか分析し、ノートに記して見える化をしました。また理科で偏差値40台前半になり、夏休みは苦手分野克服のために多くの時間を費やしました。
【6年生後半】
授業の復習、SS特訓、過去問、模試と1日が24時間では足りないくらいでした。過去問に関しては親が綿密なスケジュールを立てることが大切です。息子は勉強しても模試で満足のいく成績が出せず、不安ばかりがつのる日々でした。それでもやることは1つ。勉強すること。朝型シフトに変更して22時までに就寝、朝は4時30分に起床し勉強→学校という毎日がはじまりました。今振り返ると9月から12月は挫けずに前を向いてよく頑張ったと感心します。この時期、社会で解答は分かっているのに漢字ミスが頻発しました。難しい漢字はピックアップしてまとめるようにしました。
【入試直前期】
SS特訓の教材と算数の図形を中心に勉強をしました。特に算数・理科はプリントに穴が開きそうなほど復習しました。またSFC対策として作文特訓を実施。10分間でまとまりのある文章を書く練習をしました。
1月校は合格も不合格もあり波乱万丈でしたが、「大丈夫、慶應、絶対受かるから!」と謎の自信に満ち溢れていました。2月が来るのを楽しみにしているようにも見えました。
【入試当日と結果】
試験会場に向かう息子は凛とした表情と、堂々とした姿で出陣していきました。普通部は不合格という残念な結果で涙を流しましたが、SFC・中等部の一次試験は自分でも手ごたえがあったようです。二次試験も緊張することなく楽しんで臨めた結果、合格へと繋がりました。
最後に継続することの大切さ、目標を持って努力することの大切さを学べたサピックスでのこの3年間は、息子のこれからの人生において貴重な財産になっていくことでしょう。
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