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9年間の中学受験
T.Kさん ●お子さんの名前 Rさん
我が家にはそれぞれ3歳違いの3人の子供がおり、みな新小4の2月より3年間、合計で9年間サピックスでお世話になりました。結果だけ見ると3人とも第一志望からご縁を頂き大成功だったように思いますが、決して順風満帆ではなく、それぞれに紆余曲折がありました。
長女はコツコツタイプ、長男は早熟タイプでしたが、今回お世話になった次女は、本当に気分屋で、テストの点が悪かったり嫌なことがあると、数時間石のように固まり続けたかと思えば、機嫌がいい時はひたすらテキストに没頭する、という扱いにくい性格でした…。長女・長男とは違い成績もなかなか安定せず、4科目合計の偏差値が5ほど上下するのは当たり前、とある科目ではテストごとに偏差値が10以上上下することも多々ありました。6年の後半までずっとこんな調子だったので、親としては本番がいい方に転べばいいけど、逆だったらどうしよう、と受験校をどうするのか大変悩みましたが、次女は4年生の頃から「女子学院に行く」と(勝手に)決めており(笑)、途中で幾度となく脱線しつつも、これがなんとか3年間の受験生活を全うする彼女の心の支えになったのだと思います。
家ではすぐ石のように固まる次女も、サピックスへの通塾は楽しかったようで、「行きたくない。」などと言うことは3年間1回もなく、逆に塾のお迎えの時には、サピックスでの出来事を楽しく語ってくれていました。やはりまだ幼い小学生、家で1人で勉強するのは大変でも、同じ目標を持った友達と一緒に勉強するのは楽しいのかなぁ、といま思えば、送迎の時間は一生忘れることのない私の大事な思い出になりました。
1月の埼玉受験では初めての本番受験ということで、次女はとても緊張していた様子でした。結果として合格を頂けましたが、本人としては満足のいく点数ではなかったようです。ただ、一度本番を経験したことで2月の受験ではそれほど緊張しなかったこと、1月校の点数がよくなかったことで、逆に2月に向けて気合が入ったようで、最後の2週間は見違えるように一生懸命努力していました(親としてはもうちょっと早く…と何度思ったことか)。
次女の大本命の2月1日の女子学院の受験の日、学校の入り口で笑顔で「じゃあ行ってくるね。」と振り返りもせずにスタスタと校舎に入っていった娘をみて、結果はどうであれ次女の中学受験は成功した、と確信できました。
子供たちがそれぞれ3年間お世話になったサピックスのおかげで、長女・長男は充実した高校・中学生活を送ってくれています。きっと次女も素敵な中高6年間を過ごしてくれるものと思います。長年ご指導頂いた先生方、本当に有難うございました。
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