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進学校 ▶ 女子学院中学校
先生、怒ってください
C.Nさん ●お子さんの名前 Hさん
「先生、怒ってください」
タイトルの通りの電話を何度させて頂いたでしょうか。隠れてYouTubeを見ていた時、授業のノートをとっていないことに気づいた時、嘘をついて課題をやっていなかった時、質問教室に寄る寄る詐欺を繰り返した時… 保護者会での先生の「怒るのは私たちに任せてください」という言葉を真に受け、何度もご迷惑をおかけしました。反抗期真っ只中の娘は親の言うことは聞かなくとも、先生の前ではしおらしくなるためとても助かりました。この場を借りてお礼申し上げます。
さて、そんな娘が6年生になって変わったかと言うとさして変わりません。夏休みも授業に出て「楽しかった」といいながら帰ってきますがやれと言われたものだけ最低限、苦手な社会と理科をたくさんやるということもなく夏を終えました。その結果、夏明けのマンスリーテストで過去最低偏差値を取り、大号泣。なんやかんやサボりながらも58偏差値を平均にウロウロしていて第一志望の女子学院も射程圏内にはあると思っていた娘に襲いかかった容赦ない現実。娘も、親の私も慢心していた自分たちに気がつきました。算数以外の教科のサポートが圧倒的に足りていない事に気がつき、まずコアプラスをどこまでやったかわかるように解答用紙を手作りしました。土特の社会は細かいところまできっちりやり年号テストを2週に一回は必ず繰り返しました。その後のSOではなんとか持ち直しましたが今度は学校別SOの算数がまぁ悪い。これに関しては特にSS教材と過去問を正月と1月にやり込みました。その結果、1月後半に算数が開花しグンと伸び、解きながらも何点ぐらい取れてるか予想することができるくらいまで成長することが出来ました。
そして2月1日「なんだか解けた! 受かってるかもしれない」を2日にわたって3回繰り返し、志望した3校全てに合格を頂くという出来すぎる結果で受験を終えることができました。特に先生たちが「あなたに合う学校はここしか思い浮かばない」とまでおっしゃる女子学院に合格することが出来たのはひとえに先生方のご指導のおかげだと思います。
追記させていただきたいエピソードを一つ。5年生の頃、公文と読書のおかげかさして苦労せず偏差値60ほどを取っていた国語。ノートも真面目にとらず、記述は良くなくとも何とかなると思っていた娘に国語の先生がおっしゃってくださった「あなたは国語が得意なわけじゃないよ、好きなだけだよ」という一言。先生にいつか「国語が得意になったね」と言ってもらいたいと国語にも真面目に取り組むようになりました。国語が娘を合格に押し上げてくれたと感じております。先生ありがとうございました!
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