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進学校 ▶ 晃華学園中学校
3人目の受験
Y.Hさん ●お子さんの名前 Yさん
今回の三人目の娘の受験が一番大変でした。長男がサピックスに入室したのが8年前。それから三人入室、お世話になりました。長男、長女の受験の時は不安はありましたが、同級生と同じ公立の学校に行きたくないという明確な思いがあり、受験に臨むやる気は親が言わなくてもよかったので楽ではありましたし、その結果、受験の時に手ごたえのようなものがありました。ただ今回の末っ子は友達もいるし、ダメなら公立でもいいや、という思いが透けてみえる子だったので、受験勉強のやる気スイッチが入らない。ずっと最下位のクラスで、鳴かず飛ばずの成績。偏差値20台を叩き出す、怒っても賺してもどうにもならない。どこにやる気スイッチがあるのか、早く押さなくては厳しいんじゃと焦る一年でした。そして、この度の2月1日を迎え、ソワソワする一日の末、「合格」の表示を見た時、なんともいえない思いでいっぱいでした。
サピックスの保護者会で先生から「一番下のクラスでも最後までやりきれば何かいいことがある、だから最後まで頑張りましょう」と言われたのをひたすら信じ、途中で勉強したくない、なんでこんな辛いことしなくちゃいけないのとこぼす娘に「最後まで走り切ろう」と励まし続けたこの一年。先生の言葉を信じてよかった、報われたと思いました。
サピックスに入ってよかったと感じるのは、長時間授業を受けることに慣れたことです。どうしても小学校の授業では集中力が続かなく、自宅勉強でもこのような習慣をつけることは親として不可能だと思います。今、大学受験に臨む長男を見ていて、大学受験の塾の授業が延長して急遽4時間になっても当たり前のように授業に臨める胆力はサピックスの授業を受けたことによるものだと思います。中学受験、親のエゴだなんだといわれることがありましたが、このような力を付けさせていただけたことは感謝の限りです。勉強も一種のスポーツと同じで、訓練です。小さい時のスポーツの練習が後に効果があったというのなら、サピックスの勉強の練習は今後の子供たちの中学校や大学受験での勉強の際に発揮されると思ってます。
また、今の校舎の先生には本当に感謝しております。小さい校舎といえばそうなのですが、生徒数が少ないので、受験に臨むときに顔の分かる相手がいることはよかったと思ってます。どうしても受験は見えない相手と成績を競うことになるので、成績ばかりを見がちになります。たしかに成績の上下で子供たちも妬み嫉みを感じないとはいいませんが、生徒さんはその気持ちをよいベクトルに持っていける子たちだったと感じます。未だに長男も同じ校舎の子と高校の修学旅行の班を一緒にするくらい長く付き合えてます。なかなかこういう塾でそういう関係を作れるのは素晴らしいことだと思います。暗くなりがちな受験時代をよい体験だと思わせてくれた、この校舎に通えてよかったと思ってます。
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