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- 2025年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡
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最新中学入試情報
進学校 ▶ 鷗友学園女子中学校
親子二人三脚から、先生との三人四脚で乗り越えた受験
M.Eさん ●お子さんの名前 Yさん
直前期にはやれることは全部やって、「これだけやったんだから合格できる。」「こんなにやっても不合格なら仕方ない。」どちらの結果でも納得できるくらい、やり切ることを意識して最後の追い込みをしていました。そのおかげで自信がついたのか、2月1日の入試当日は想像していたよりもリラックスした雰囲気で迎えることができました。「行ってきます!」と、いつもの小さめのハイタッチで校舎に向かった娘の言葉はいつもより心なしか力強く、頼もしく、成長した姿に目頭が熱くなりました。あとは娘が1人で自分を信じて頑張るしかない。送り出した後、親は頑張れ、頑張れ…と祈るばかりでした。翌日、合格発表で合格者一覧の中から受験番号を見つけた時は感動の瞬間であり、これまでの努力が報われたことにとても安堵しました。娘と力強いハイタッチで喜びを分かち合い、無事に受験生活が終わりました。
小学校3年生の春、「鷗友に行きたい。」娘のその言葉がサピックス入室のきっかけでした。
サピックスでの4年間を振り返ると、我が家は6年生の始まりに転換点がありました。
成績の多少の波はありつつ、家庭で二人三脚でやってきましたが、6年生の春に国語の成績が下降し始め、全体の足を引っ張るようになってしまいました。これ以上何をどうすればいいのか分からず行き詰まり、そこで初めて先生に相談してみることにしました。
保護者会の後に「どうすればいいでしょうか」そのような漠然とした内容の相談をしたと思います。そんな相談困るだろうな、と思ってはいましたが、先生は
「ああ、大丈夫ですよ。例年彼女のようなタイプいますが、できるようになります。質問教室にきてください、みますよ!」
と、さらりと答えてくださいました。
それから娘は質問教室に行くようになり、苦手意識を持ち始めていた国語は成績が上がることが増え、いつしか好きな科目になっていました。
それまでは先生と接する機会が少なかったこともあり、相談することに躊躇していましたが、先生が娘の性格や解答の傾向をしっかり把握してくださっていることを知り、その後は心配なことがある時はすぐに各教科の先生方に相談させていただくようになりました。困った時は相談する。基本ではありますが、それが我が家のターニングポイントでした。
的確なアドバイスをいただくことで改善点が見つかり、親ではなく先生からのアドバイスだと娘もすんなり受け入れることができ、スムーズに勉強を進めることができました。
大変な日々でしたが、塾をやめたいと一度も言わず、諦めずに通い切った娘を尊敬するとともに、娘の受験を支えてくださった先生方、関わってくださった全ての方に感謝いたします。本当にありがとうございました。
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