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最新中学入試情報
進学校 ▶ 鷗友学園女子中学校
サピ生っぽくない、ヲタク女子の中学受験。
E.Kさん ●お子さんの名前 Sさん
新小4からサピックスにお世話になりました。
コロナ明けという事もあり、4年時の学校見学の予約は数を絞っており激戦、予約戦争に敗れ続けた我が家がはじめて取れた学校は、なんと桜蔭でした。勢い、第一志望になりましたが、その後、徐々に予約も取りやすくなり、幾つかの学校へ伺う中、段々と娘の好みもはっきりとしてきました。
虫が好き、生き物が好き、でもゲームやマンガ、アニメ、お絵描きも好き。自然が好きだけどインドア派。人見知りでマイペース、競争は好きじゃない、でも頑固。そんな娘が最終的に熱望したのが鷗友でした。
サピックスでは、気の合うお友達ができるかな、討論形式の授業に少しでも刺激されてくれればな、などと親は淡い期待を抱いていましたが、人見知りな娘は、最後までぼっちを貫き、極稀に質問教室へ顔を出そうものなら、先生が大袈裟に喜んで下さったり、担当の先生には大丈夫か~とご心配頂き、親のメンタル長電話では「奥ゆかしいお嬢さん」の称号を頂き、なんともサピ生らしからぬ塾ライフを満喫したようで、合格のお礼で校舎へ伺った時には、おめでとうを言って頂いているのに無表情、あまりに打っても響かない様子の娘に、これは先生方もやりづらかったであろう…と恥ずかしいやら申し訳ないやら。
でもその実、一度もやめたいとは言わず、6年になってからは、クラスで面白い子がいる、先生がこんな事を言ってみんなを笑わせる、と楽しそうに話してくれることがぐんと増え、先生方からの応援メッセージは、担当の先生の名前を探しては一番に読み、応援メッセージの動画も、「この先生は◯◯で、この先生は□□でね… あ! この先生、誰々くんと面白いやり取りしてたあの先生だよ!」と、とても嬉しそうに語っており、確実に先生方をお慕いしていた様子に、ここで一つ「ツンデレ」のステータスも得られたと思うと、ますます「サピ生らしからぬサピ生オブザイヤー」の座を射止めたのではないかと思います。
併願校の選定は、1月の最終週まで悩みました。後期面談で併願候補になった学校は、見学に行っていなかったのです。春にお迎え時に立ち話で聞いた校舎責任者の先生の「色んな学校を見て下さい」が刺さりました。通える範囲は、全部見に行く、位で良かったんだと思います。これから見学される方は、恐らく予約も取りやすくなっていると思いますので、ぜひお子様と一緒に沢山お運び下さい。併願校が決まらないうちは、なんとも足元が定まらない感覚に、過去問にも身が入らないものでした。
偏差値乱高下、科目高低差34などという娘でしたが、なんとかなるものです。受験当日まで伸びる、最後はメンタル勝負、も本当でした。前日の激励電話効果は凄いです。親は笑って大らかに、大船に乗った「フリ」で大丈夫です。あとは先生がアゲて下さいます。皆様のご武運をお祈りしております。
2025年度中学入試 受験体験記 |
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