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進学校 ▶ 開成中学校
さあ、伝説をつくろうか
Y.Kさん
土特の国語の先生には、二つの理由で本当に感謝している。
一つ目の理由は、国語を得意科目にしてくれたことだ。先生は、問題を解く上で役に立つ手法に一つ一つ名前をつけていた。きっ直、部分チェンジ、類似(ルイージ)探し…今でも覚えている。その手法を授業で伝授してくれたおかげで、SSの開成対策プリントの点数はかなり安定しており、筑開1のコースでも国語はトップを争うくらいだった。
今年の開成入試は、理社が比較的簡単で、僕は算数で爆死してしまい(確かに大問3は相当難しかったが)、国語のおかげで滑りこめたように思う(社会は前日まで頑張って覚えこんだのに全く差がつかなかった。理科も例年より易しく差がつきにくかった)。
二つ目の理由は、入試に挑む勇気を与えてくれたことだ。先生はいつも「伝説をつくろう」という言葉を大事にしていて、12月にもらった先生達からのメッセージにも、「さあ、伝説をつくろうか」と書いてあった。渋幕に落ちた僕は2月1日の受験当日、その言葉を何度も口にし、本番で勇気を奮うことができた。
2月11日、サピックスの校舎にあいさつに行った。校舎責任者の先生と話をしていたまさにその時、突然母の携帯電話が鳴った。開成中からの繰り上げ合格の電話だった。土特の国語の先生にそれを伝えるととても喜んでくれた。双子の兄は開成・筑駒・灘に合格し開成に行くことを決めていたのでそれも伝えると、「二人同じ学校って最高だな、超かっこいいじゃん」と言ってくれた。とても嬉しかった。自分は伝説の一端になれたのだと思えた。これまで勉強してきてよかったと思える瞬間だった。
受験生活が終わった後には素晴らしい未来が待っている。そして受験の経験は、何物にも代えがたいものだ。さあ、伝説をつくろう。
開成で待っています。
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