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最新中学入試情報
進学校 ▶ 慶應義塾普通部
自分で選んだ道を信じて、やってみよう!
R.Mさん
「この道より我を生かす道なし この道を歩く」昔の文豪が残した有名な言葉ですが、僕は初めてこの言葉を聞いた時、この人は強い信念を持った人なのか、もしくは何かしら思い込みの激しい人なのか、正直どんな意味なのかわかりませんでしたが、中学受験を通して自分なりに何となく理解できたような気がします。
僕は中学受験という漠然とした目標を立て(実際は親に言われて)3年生からサピックスに入室しました。最初の頃は成績も良く上位クラスにいることができましたが、高学年になるになると下がったり・上がったりまるでジェットコースターのように不安定になり、受験が近づいた6年生後半にはだんだんと下がってきてしまいました。
それまで多くの学校の説明会に参加してそれぞれの校風・雰囲気などを知り、その中で自分が本当に行きたいと思えた唯一の学校が労作教育を掲げる「慶應義塾普通部」でしたが、いざ受験校を決めるにあたり模試での合格可能性など自分の実力を目の当たりにすると、行きたい学校ではなく、その時の成績で手が届く学校にすべきではないかなど、もの凄く悩みましたが、最終的に受験することを自分で決めました。受験まで残り2か月となった6年生の12月のことで、この時に僕の頭によぎったのが、前述の文豪の言葉です。〝 今からでもがんばって思いっ切りジャンプすればなんとかなる、自分が選んだ学校こそが、自分を生かしてくれる道であり、あれこれ迷わず、自分を信じて悔いがないようしっかりと励んで前進していこう〟と。
これから受験する皆さんも自分を生かせると思える学校を見つけ、模試などの結果に一喜一憂せずに自分で選んだ道を信じてがんばって下さい。
最後に、これまで僕を支えて下さったサピックスの先生方や両親には感謝しかありません。本当にありがとうございました。
2025年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡 |
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