２月２日に受けた中大横浜入試の後、２月１日に受けた第一志望校の慶應義塾普通部の入試結果を見た。「あれ、ない」合格者番号の中に僕の受験番号はなかった。繰り上げ候補者の中に僕の受験番号はあった。少しほっとしたものの、繰り上げ候補者順位を見て絶望した。正直無理だと思った。さらに追い打ちをかけるように、手ごたえを感じたはずの明大中野が不合格だと判明。サピックスに連絡すると先生から沢山のアドバイスをもらえた。気持ちが整う感覚がした。２月３日の朝、中大横浜の合格を知り、気持ちを立て直して青山学院を受験した。２月４日は明大中野のリベンジをし、２校とも合格できた。少し普通部に心残りはあったが、僕の受験は成功したと喜んでいた。事態が動いたのは２月８日。普通部から「繰り上げ合格」の吉報がきた。嬉しさと安堵がこみあげて涙が出た。僕の受験は大成功だった。

　僕からのアドバイスです。

１、学習

・授業を真剣に受け、理解してから家に帰る。

・漢字の要、コアプラス、データバンクや重大ニュース等は書いて覚えて知識を応用に活かせるようにする。

・普通部の理科対策として日常生活で理科に関する事柄に興味を抱き、理解を深める。

２、受験直前

・理科や社会の苦手単元の問題を解く、漢字等知識を補充。

・ＳＳの普通部対策プリントで間違えた問題を習得するまで解き直す。

３、受験当日

・緊張はせずに緊張感を持って臨む。

・前の教科のことは忘れて次に集中。

・受験は１点が命。最後の１秒まで諦めずに解ききる。

　５年生で初めて労作展を見た時に受けた感銘。大好きな生き物や理科の実験。とにかく普通部に絶対合格して入学したかった。
　いつも面白い授業をしてくれた先生方、受付や警備員の皆さん、そして、最後まで支えてくれた家族の皆さん、ありがとうございました。これから受験を控える皆さん、祈・合格！