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最新中学入試情報
進学校 ▶ 慶應義塾普通部
楽しんだもん勝ち
S.Yさん
志望校が決まったのは5年生の9月。慶應普通部の労作展で目にした、先輩達の素晴らしい作品の数々に感銘を受けた。
元々、国語と社会は得意だったが、課題は算数と理科。自分なりに分析すると、基礎問題を落としているのが原因なのは明らかだった。すぐに成果は表れないが、地道に基礎を固め続けた結果、最後の第4回合格力判定SOでは自分史上過去最高の算数の偏差値が取れた。
迎えた栄東の2連戦初日は、まさかの不合格。これには言葉を失ったが、翌日は合格を頂けたし、まだ2月1日ではない。大丈夫だ、と自分に言い聞かせた。この初戦黒星で、ギアが上がった。
2月1日本番。ついにこの日が来てしまった。普通部の試験は一度きり。楽しもうと決めていた。テスト・面接・体育実技を終え、僕は「やり切った!」と思えた。自分では手ごたえがあった気がした。だが、家に帰って答え合わせをすると間違いが多くあった。不安な気持ちのまま、2月2日の立教池袋と三田国際に臨んだ。立教池袋では、国語の大問5があることに気付かず、丸々空欄のまま提出してしまった。初めての経験…。
その日の夜、普通部の合格発表。憧れの校舎に貼り出された紙には、僕の受験番号がはっきりとあった。ダメかもと思っていたので、本当に嬉しくて泣けた。こうして、僕の受験は2月2日で幕を閉じた。
さて、こんな僕からだけど、後輩の皆さんへ試験本番の参考になれば嬉しい。
①前日はぐっすり寝る! 当日は早く起きる!
②試験では教科ごとに気持ちを切り替える!(終わった科目は気にしない)
③自分は絶対に合格するという気持ちで受ける!(僕はこれが一番大事だと思う)
④不合格をむしろ力に変える!(こんな僕でも結果的に受けた学校すべてに合格できた。皆さんも大丈夫!)
⑤普段から徳を積む!(神様はちゃんと見ています)
緊張はします。でも「絶対大丈夫! 自分が一番!」と思って、楽しんでください!
2025年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡 |
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