合格って気持ちいい。
　駒東と浅野の合格をもらった時は、これまでの努力が全て報われた気がしました。しかし、僕の受験生活は決して順風満帆ではありませんでした。10月ごろのテストで算数が敗因で成績が著しく低下してしまいました。しかし、諦めずに徹底的に復習に取り組んだことが、功を奏して、盛り返しました。
　このようなこともあったため、入試本番では、強い勝ち切る覚悟を持って臨みました。皆さんも成績が低迷したとしても、合格を信じて諦めずに全力で取り組んでください。
　駒東の特訓で、僕が学んだ事は以下の通りです。国語→抜き出し、漢字、語句は読みながら解く。最後の記述の要素も合わせて考える。社会→時間がないのでわかるところから解く。算数→時間との勝負。難問は途中まで粘り、考え方をしっかり書く。理科→難易度を見極めて、解けそうな問題から取り掛かる。
　浅野は全体的に時間が不足しがちなので、あせらず、しかしスピード感を持って取り組んでください。僕は算数のＳＳプリントに力を入れました。このように各学校の傾向を把握することも大切ですが、一番大切なのは体調管理です。僕は必ず９時間は寝るようにしていました。
　シーズン３位から下克上で日本一に輝いた、横浜ＤｅＮＡベイスターズ。その横浜ＤｅＮＡベイスターズの主将が、厳しい局面に立たされたときに発表した、「勝ち切る覚悟」。当時の横浜ＤｅＮＡベイスターズの境遇と僕の受験生活が重なるからこそ、身近に感じられました。合格を目指す皆さんは、ぜひ勝ち切る覚悟を持って、入試に臨んでください。祈・合格