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最新中学入試情報
進学校 ▶ 筑波大学付属駒場中学校
「逆転合格」のためには
J.Hさん
僕の志望校が筑駒に決定したのは五年生の十一月でした。筑駒の文化祭は他の訪れた学校よりも一体感があり完成度が高いように感じ心に残りました。
それから六年生になり、天王山と呼ばれる夏期講習も終わり学校別の模試がありました。結果は筑駒20%。原因ははっきりしていました。算数がほとんどできていないことです。元々4教科の中で一番苦手だった算数でしたがついに他の教科でカバーできない程、悲惨になっていました。この結果を受けて算数を中心に今までとは比べられない量を勉強しました。「このまま終わってたまるか。何が何でも合格してみせる。」という意地で頑張りました。本当の意味で必死になったのはこのころでした。努力の成果があったのか第二回では算数もそこそこできて40%までは巻きかえしました。
二月三日、筑駒の試験日当日です。合格可能性40%なので不安はありましたが自分を信じて集中してやりきるしかないと心を決めました。二月五日の筑駒の合格発表画面の中に僕の番号はあった。間違いなく人生で一番嬉しい瞬間だった。ただただ単純に嬉しかった。
僕は筑駒には合格だったが開成は不合格でした。偏差値で見ると筑駒の方が開成よりも上なのになぜ合格になったのか? それは学校に対する熱意が筑駒の方が上だったからだと思います。それだけ志望校への思いは大事です。20%からの合格は「逆転合格」という事になりますが、「逆転合格」できる人の特長とは本番で本来の実力を100%にできるだけ近く出し切れる事だと思う。僕も本来の力を出せず不合格になったことがある。最後に僕は算数が苦手だったので算数について話します。算数を制す者は受験を制すと言われますが算数ができないからダメという事はなく他の教科と同じく他の教科でカバーできます。気負わずにかけぬけてください。祈合格!
2025年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡 |
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