僕は、小学３年生の途中からサピックスに入りました。サピックスの先生方は、とても面白く授業を行っていたうえ、クラスのお友達もたくさん発言を行い、毎回盛り上がって充実した授業でした。個人個人の修正点について、しっかりとアドバイスしてくれるので、苦労や心配事が少なく、受験生活の心の大きな支えの場となりました。また、母も自分が間違った問題や苦手な分野を必死になって教えてくれました。
～科目ごとの感想～
　僕はサピックスに入室した頃から算数が得意で、復習感覚で問題に挑み、臨機応変な解き方ができるようになり、ジュニア算数オリンピックで入賞することができました。その後の６年生の本格的な志望校別の演習でも得意な科目となり、応用力が身につきました。国語に関しては苦手科目であり、６年生の本格的な志望校別の演習で点数が低迷していたので、さまざまな分類の問題を解いて、国語の感覚を慣らしました。そして、さらに国語の分野の中で最も苦手だった「詩」を母の指導に基づいて、「問題を沢山解き、必ずその日のうちに復習する」という形式を繰り返し行い、猛特訓しました。実際の入試の正答率も上がりました。
　理科については、サピックスのおかげで基礎を固めることができ、志望校別の応用演習でも得意科目として自分に欠かせない科目とまで成績が伸びました。社会については、地理と歴史が６年生の初期まで苦手でした。しかし、サピックスの先生や母の勉強法に基づいて「間違った問題は理解して覚えるまで復習」を徹底しました。そして６年生後期には社会は得意科目へと変わっていき、安心して受験に臨むことができました。改めて、サピックスや自分を応援してくれた家族にとても感謝しています。ありがとうございました。
　受験生の皆さま、筑駒で待っています。がんばって下さい。