12月21日午前10時00分、広尾学園校舎の掲示板に自分の受験番号を見つけ、この瞬間僕の受験生活は終わりました。なんとなく気づいている人もいると思いますが、僕は帰国生入試を受けていました。といっても、英語を含めず、国語、算数、面接で受験しました。ここでは、広尾学園に合格するにはどのようなことを行えばいいかを書きたいと思います。
①授業について
　授業では、ＳＳ特訓が一番大事です。国語は毎回演習形式で、長文問題の時間配分を学べたり、読解力も上がります。算数も演習形式で、基礎問題や応用問題、知識問題を学べます。このような理由からＳＳ特訓はしっかり受けておくことをおすすめします。
②広尾学園の対策方法
　広尾学園の帰国生入試の国語と算数は、２月の入試と同じ形式です。同じように対策できるので、これから書くことは２月に受験する場合にも役立つと思います。

●国語…語句問題が出題されるので、ＳＳ特訓で配られる語彙力完成プリントを何周もすることがおすすめです。

●算数…平面図形、立体図形、場合の数が毎年必ず出るので、各分野10問ずつで１日30問を、毎日必ず解きましょう。そして、９月からは基礎トレを毎日解きましょう（僕は８月までサボっていました）。

●面接…面接模試でサピックスから面接実技対策の資料が配られるので、それを使って対策してください。

③入試前日と当日
　入試前日は、②で紹介した対策と過去問をひたすら解いていました。そして、夜はいつもより早く寝ました。入試当日はとにかくリラックスしましょう。試験が始まる前まで復習し、始まったら自分を信じて全ての力を答案にぶつけましょう。
　受験生のみなさん、信じれば桜はきっと咲きます。がんばってください！