受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

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2025年度中学受験  サピックス小学部第30期生/受験体験記

進学校 法政大学中学校

苦手だった理系たち

Y.Oさん

 僕がサピックスに入室したのは4年生でした。が、その時の算数のテストは、150点中0点というなんとも悲劇的な結果でした。でも、そんな点数でありつつも入室できたのは、国語のおかげでした。僕は、5年生後期くらいまでは、圧倒的文系男子でした。それまでは、社会の歴史などに逃げて算数から目を逸らしていました。
 でも、6年生になって、ある算数の先生と出会いました。その先生の授業を受けているうちに算数が好きになっていきました。さらには、「行くのがめんどくさい」と思っていた質問教室にも行きたいと思うようになり、ほぼ毎回行くようになりました。そこからは、「算数が絶望的だ」と思うようなテスト結果が減っていきました。そして、平常授業で別解を発言できるようなくらいまで伸びていきました。
 しかし、そこで立ちはだかる壁が現れました。直前期の理科でした。総合演習のテキストなどで苦手な分野なども出てきてしまい、平均偏差値もぐんと下がってしまいました。
 そんな時に僕がやったのが、

1.法政大学中学校・立教新座中学校の過去問の理科や算数を徹底的に繰り返し、解説も見る、

2.志望校別講座で配られた理科のX・Yを解く、直す、

3.理科コアプラス100問確認動画を暗記する、

4.重大ニュースをしっかり読み込む、

5.本番で間違えると大変である、漢字をしっかり覚える、です。

 これらをしっかりやっていたから僕はいい結果を残せたんだと思います。あとは、本番で合格鉛筆を使ったり、だるまにお祈りしたりしていました。
 今も、算数の先生や家族、サピックスには感謝の気持ちでいっぱいです。
 皆さんも、「合格」という栄光を摑むために頑張ってください。
 応援しています。
 祈・合格

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