受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2025年度中学受験  サピックス小学部第36期生/受験体験記

進学校 豊島岡女子学園中学校

残り一カ月の逆転 豊島岡合格!!

Y.Sさん

 私は4年生でサピックスに入室しました。その時が一番高い成績でした。しかし2カ月経つと成績が落ち、気が付くと真ん中ぐらいのコースの定住民となっていました。ですが6年生の夏期講習、有名中の過去問の国語を解き、復習していました。それによって国語の偏差値を60台で安定させることができました。有名中はしっかりやることをお勧めします。しかし成績があまり上下しないまま迎えた受験1カ月前。私は栄東中を受け、算数50点という点数を取ってしまいました。私は、それ以降算数の苦手分野を中心に、SS単科のテキストの基本中の基本の部分をやり直しました。また、理社は志望校の分析をして頻出分野でかつ苦手な単元を基本から解きなおしました。それによって苦手をつぶして挑むことを目標として受けた昭和秀英で合格を勝ち取ることができました。その頃には算数ができるようになり、最後のSSでは最上位コースに上がることができました。最後のSSの最上位コースでは算数ができる人がたくさんいました。そこで算数ができる人たちと競い合うことによって、成績が上がったと思います。
 頌栄の2月1日。私は受かったと思っていました。合否は豊島岡を万全の状態で受けるために見ないことにしていました。翌日、第一志望の豊島岡の一回目。国算は自信がありましたが理社は自信がありませんでした。家で頌栄が落ちていたということを知りました。受かったと思っていたので、ショックを受けました。
 そして2月2日の午後7時。家族の絶叫が轟きました。私は自分の受験番号を見つけた時、受験番号が間違っているのかと思い、何度も見返しました。
 最後に、受験の手助けをしてくれた両親、塾の送り迎えをしてくれた祖母、伸びない私を粘り強く指導してくれた塾の先生、精神面でも私を支えてくれた友達やその他の私をサポートしてくれた方々、ありがとうございました。

 前の体験記 | 女子校目次に戻る | 次の体験記 

2025年度中学入試 
親子で歩んだ
受験の軌跡
男子校女子校共学校

ページトップ このページTopへ