２月４日、19時すぎ、私の家では大きな歓声が響きました。豊島岡女子学園中、第３回入試合格者発表の中に、自分の番号を見つけたからです。疑心暗鬼になり、何度も何度も確認しました。というのも、私の中学受験は、１月10日、11日の栄東の不合格から始まったからです。14日の浦和明の星、16日の栄東は合格をいただいたものの、２月１日の桜蔭、２日の豊島岡は連続で不合格となり、２月は合格が無い状態で、４日の豊島岡は本当に最後の受験として臨みました。試験後はこれまでとは異なり、国語と苦労してきた算数は満点の手応えだったので、悔いを残すことなく、楽しんで最後の受験を終えることができました。しかし、倍率も高く、得意としてきた社会が難しかったため、合格発表までは不安でした。そして、先述の歓声へとつながっていきます。まさに、本当に努力が報われた瞬間でした。
　豊島岡の合格はこれまで以上の嬉しさでした。これまでお世話になった先生方、一緒に頑張った仲間たち、本当に感謝しています。合格したのは、みんなのおかげです。
～後輩の皆さんへ～

○サピックスの授業は授業内で解決できるよう、先生の解説をよく聞きメモしましょう。そして、楽しんで！

○私は11月の学校別ＳＯ（豊島岡）で、偏差値は自分の過去最低を記録、合格可能性も20％でした。しかし、諦めずに、苦手分野を夏期講習のテキスト等で復習しました。

○過去問は時間を正確に計り、解き直しまでしっかりしましょう。

○テスト直し、基礎力トレーニングは確実にやりましょう。（私は手を抜いたため、模試で結果を残すことができませんでした。）

○模試の成績を気にしつつも、気にしすぎず、コツコツと精進しましょう。（私は精進できず、苦労しました。）

　受験の終わりは見えないかもしれませんが、努力すれば必ず報われます。成績は最後の最後まで伸びます。では、豊島岡で会いましょう！
　祈・合格！