- Top
- 学校紹介/入試情報
- 2023年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡
- 女子学院中学校 進学:女子校
最新中学入試情報
進学校 ▶ 女子学院中学校
人事を尽くして天命を待つ
M.Tさん ●お子さんの名前 Rさん
「いつもどおりで大丈夫。がんばらなくて大丈夫。逃げずにあきらめずに、この日を迎えられたことだけで十分すごいこと。あとはなるようになる。人事を尽くして天命を待つ」
2月1日の朝、娘に掛けたことばです。何と言って送り出すのがよいか迷っていましたが、自然にこのことばが口から出ていました。
結果として、娘の受験は、第一志望校をはじめ、すべての受験校から合格を頂き、この上ないかたちで幕を閉じることができました。これもひとえにサピックスの先生方のおかげです。本当にありがとうございました。
過去問を何年分も解き、勉強面でやることはやったという手応えと自信を感じ、体調管理、モチベーションアップ、さらには、試験当日のシミュレーションに至るまで、万全を尽くして2月1日を迎えました。
これだけやったからこそ、もし落ちたら、それは本当にご縁がなかったとあきらめられる、というところまで行い、悔いなきよう努めてきました。
ところが、当日、まさかの体調不良。腹痛のなか、なんとか受験をこなした、という状況でした。本当に何が起こるかわからないのが中学受験だな、と実感しました。
これまでの勉強の過程で、この「受験体験記」を参考にさせていただき、助けられることが多かったので、今受験勉強をがんばっていらっしゃる方々へ、参考になればと思い、わが家で気をつけていたことを残させていただきます。主に受験直前期のことになりますが、もっと早くこういった意識を持っていればよかったなと思うことでもあります。
●ケアレスミス対策
1点で合否が分かれ、1点で人生が決まる。1点の重みを理解させ、ミスをしたら、なぜ間違えたのか、どのようにしたら防げたか分析をさせる。
●「練習は本番のように、本番は練習のように」を日々心がける。
●取れる問題を確実に取る。
過去問演習では、なぜか難しい問題を解きたがる傾向があったので、捨て問を素早く見極めることと、簡単な問題ほど時間をかけて確実に解く、という習慣を身につけさせる。
●試験本番までの道のりを具体的にイメージし、逆算してスケジュールを立てる。
直前期、本当に時間が足りなくなるので、合格までの距離を正しくはかり、日々、その距離が縮まっているか、方向性は見誤っていないか、その勉強は本当に合格につながっているのかということを確認しながら、着実に距離を埋めていく。
あとは、よく笑い、よく寝て、とにかく、受験を楽しめたことが何よりでした。
3年に及ぶサピックス生活を娘は本当に楽しく過ごさせていただきました。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
2023年度中学入試 受験体験記 |
男子校 | 女子校 | 共学校 |
---|
◎学校関連リンク◎
◎人気コンテンツ◎