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最新中学入試情報
進学校 ▶ 開成中学校
サピックスに通った4年間
B.Kくん
ぼくがサピックスに入ったのは新3年生の2月です。当初はあまり受験を意識しておらず、開成中を受けると決めたのは5年生後半でした。とはいえ、文化祭に行き、開成に対する漠然としたあこがれは以前から持っていました。
成績は5年生の中盤までは順調だったのですが、5年生の秋ごろから下がり続けるようになってしまいました。スランプから抜け出すために、「コアプラス」をしっかりと覚えて基礎知識を固めました。また「基礎力トレーニング」は極力10分で終えて、母に点数だけ教えてもらい、間違えたところを自分で探すという、先生直伝の鬼のようなやり方で計算力を鍛えました。
そういった基礎固めが奏功し、6年生に入ってから再び成績を上げることができました。しかし、迎えた1回目の開成中の学校別サピックスオープンでは、合格可能性が40%まで低下してしまいました。その一因は夏期講習でもらったデータバンクの内容が定着し切れていないからだと考え、語呂合わせなども使って必死に頭に入れました。
そうして迎えた開成入試。ところが、行きの電車が急に止まってしまい、さすがに緊張してきました。それでも、今までのがんばりや先生方のことばを信じて落ち着いて試験に臨むことができ、無事、合格することができました。
ここで、ぼくから後輩の皆さんに参考にしてほしいことを紹介します。
①授業を集中して受ける。
②算数では授業の直しをきちんとやり、「基礎力トレーニング」も毎日欠かさない。
③国語はデイリーチェックで満点をめざすこと。
④理科は「コアプラス」を大事にすること。
⑤社会は「データバンク」や「知識の総完成」を必ず頭に入れること。
最後になりますが、支えてくれた先生方や家族や友人たち、本当にありがとうございました。後輩の皆さんもがんばってください。
2023年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡 |
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