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最新中学入試情報
進学校 ▶ 開成中学校
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S.Kくん
「やったー。合格したー」
ぼくは2月3日の受験の後、3日に受けた学校の近くの公園で、開成中の合格発表を見ました。
ぼくは新4年生の3月から入室しました。4年生の夏期講習後のマンスリーテストでいちばん上のコースに上がり、5年生の間は順調でしたが、6年生で算数が不安定になり、コースも上下していました。
コースは安定することなく、冬期講習・正月特訓に入ってしまい、後がなくなったので、冬期講習・正月特訓の算数のテキストはすべて解き切り、得意と苦手の差が大きい知識も「コアプラス」で何度も確認しました。
そして入試当日。緊張はしていたのかもしれないけれど、実感はありませんでした。そのおかげで、ぼくの受けた「変」な開成中の入試にも驚かずに臨みました。
こうして1日、2日、3日という長すぎる72時間を突破し、受けた学校すべてに合格することができました。
ここからは自分が伝えたいことを書きます。
【6年生の日々について】
●成績は最後まで気にし過ぎないほうがいい。1月に驚くほど急成長する。
●苦手な科目・分野こそ、成績が伸びなくてもあきらめない。どの科目にも追いつけないと思うほどできる人がいるが、追いつく気で取り組む。
●夏は受験の天王山と言われるが、天王山は別に恐ろしく高い山ではなく、気軽に登れそうな丘。登り切ると、その先が有利になるので、苦しくても絶対に授業に追いつく。
【入試当日について】
●緊張し過ぎると失敗するし、油断しても失敗する。だから一例だけれど、「緊張する緊張する」と思っていると、そこまで緊張が重くならない。
●会場に変な人がいても無視する。
最後に、合格の喜びは合格した者しか得られません。この感覚を知りたい人は、合格できるまで止まらずに進み続けましょう。
2023年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡 |
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