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最新中学入試情報
進学校 ▶ 慶應義塾普通部
文武両道は可能だ
Y.Tくん
ぼくには夢があります。フェンシング競技でオリンピックメダリストになることと弁護士になることです。その夢をかなえるために、新2年生からサピックスに通い始め、慶應普通部の合格をめざしました。6年生の夏休みまではフェンシングの練習を続け、大きな大会で優勝もできました。ぼくは4教科のうち国語が特に苦手です。3・4年生のときには国語の偏差値が60台まで浮上したのですが、5年生から下がり始めました。成績が安定しなかったので、6年生の11月から最後のSS特訓まで、SS特訓の国語の解き直しを先生に提出してチェックしてもらい、直前期にはSS特訓の語彙力完成プリントを3周、「漢字の要」を2周しました。算数は志望校対策プリントを全部やり直し、苦手なところをノートに貼って直前に見直しました。夏期講習以降、算数の苦手分野のテキストで解法がすぐに出ないものは解き直しをして、それでも苦手なものはノートに貼り、直前期に解き直し、できるまで何度も繰り返しました。
ぼくは受験直前に両親と相談して、2月2日夜の普通部の合格発表はまず両親に見てもらい、ぼくは合否を知らないまま、2月3日の慶應中等部の試験に臨むことにしました。
2月1日。慶應普通部の試験は、1教科目が国語でした。国語は過去の出題傾向と違ったので驚きました。しかし、気にせずに4教科とも筆記試験は終わり、特に算数はとてもよくできたと思います。その後の面接と体育実技もうまくできた自信があり、とても合否が気になりました。2月2日の夜、合格発表の時間にぼくは母と家にいて、そこへ父が合格発表から帰ってきました。両親は合否を知っており、2人ともそわそわしているので合格かもしれないとわかりましたが、合否が気になって両親に聞いてしまいました。なんと合格でした。
国語は2月1日まで伸びるので、絶対にあきらめずに努力し続けたほうがいいです。
国語を最後まで見てくださった先生方、本当にありがとうございます。全教科の授業がとても楽しかったです。
2023年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡 |
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