ぼくは、きちんと家庭学習をやり、授業も受けたのに算数が苦手でした。しかし、受験に向けてどのように立ち直ったかを書きたいと思います。
　ぼくは３年生の後期からサピックスへ入りました。しかし、前述のとおり、ぼくは算数が苦手で、６年生の後期に行われた第１回合格力判定サピックスオープンでは、算数の偏差値が50を下回っていました。
　「まじやばい」とさすがに焦り出したぼくは、まずは濃度、次に速さ、そして立体図形といった順番で重要な単元の弱点をつぶしていきました。そうすると、算数の手応えが感じられるようになっていました。
　しかし、２月の入試はスタートがうまくいきませんでした。第一志望の海城中は、２月１日と３日に受けましたが、どちらも不合格でした。だから、第二志望で２月４日に受けた芝中に行きます。ぼくは芝中でたくさんの友だちを作って、学校生活を送りたいです。
　最後に、算数が苦手な人へのアドバイスを書きたいと思います。

①自分が苦手な単元を見つけて、その単元の問題を何問も解く。

②毎日必ず30分は同じ単元の問題をひたすら解く。

③問題文で聞かれていることを正確に理解する。

④「基礎力トレーニング」やテキストの計算力コンテストで計算力を確実なものにする。

⑤基礎をおろそかにしない。

　これで万全です。皆さん、がんばれ！
　祈・合格。