２月３日の午後、ぼくの心は二つの思いで混乱していました。まず一つ目は、２日校の桐朋中合格の喜びです。そして二つ目は、１日校の不合格の悲しみです。
　１日校を受験した後、一昨年の桐朋の算数の問題に、前半から難問が並んでいたことを思い出して、不安になりました。そして２日に桐朋を受験したときは、国語に自信がなく、一瞬どうしようかと思いました。
　国語の出来はわかりませんが、ぼくでも桐朋第２回に勝負できたのだと思いました。
　今回の受験でよかった点と反省点があります。
　よかったこととしては、平常授業やテストの復習をきちんとしたことです。桐朋の問題や時間配分の仕方は、マンスリーテストや平常授業の問題に非常によく似ています。ＳＳ特訓のコースは桐朋以外のコースでしたが、それでも合格を取れたのはこのためだと思っています。
　また、直前期に理科と社会の「コアプラス」を丸々１周したのも、理科と社会の得点につながったと思います。
　反省点もあります。これは、１日校と３日校に落ちた理由でもあるかもしれません。
　一つ目は、ＳＳ特訓や土曜志望校別特訓の問題の取捨選択が下手だったことです。ＳＳ特訓や土曜志望校別特訓の問題は最上級の問題が並んでいたのですが、ＳＳ特訓①とＳＳ特訓②では志望校別の復習テストで合格点を取れませんでした。難問に悩みすぎて、やさしめの問題や他教科に時間を割けなくなる事態となりました。といっても、捨て過ぎはよくない（志望校別講座の意味がない）ので、いいあんばいにするべきだったと痛感しました。
　二つ目は、３日校の対策がほとんどできなかったことです。過去問には１年分しか手を出せず、慣れないまま受け、落ちました。
　合格を「取れる」学校は必ずあるので、次期受験生もがんばれ!!と応援します。