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最新中学入試情報
進学校 ▶ 筑波大学附属駒場中学校
受験で受かるためには?
N.Bくん
ぼくには、受験勉強をするときや入試当日で特に意識したことが三つあります。
一つ目は「AKBの法則」を徹底することです。これは、社会の先生がいつも授業で言っていたもので、「A…あきらめない K…感謝 B…ビリーブ」という構成になっています。このなかでも、特にあきらめないことは重要だと感じています。筑波大附駒場中の入試当日、理科の問題が例年と少し変わって不安だったなか、さらに算数の手応えも悪かったので、「だめだったかもしれない」と思ったけれど、「あきらめない」という先生のことばを思い出し、最後の社会を精いっぱいがんばることができました。そのおかげもあり、最終的に筑駒に受かることができました。
二つ目は、各教科ともバランス良く勉強することです。各教科のバランスが良いと急な変化にも対応しやすくなるし、一つの教科で失敗しても、まだ合格するチャンスが多く残されています。実際の例として、開成中の入試が挙げられます。今年の入試問題はすべての教科が簡単になっており、特定の教科だけで点数を取っていた人や、特定の教科が足を引っ張っていた人が不合格になりやすい形式になっていると考えられます。
三つ目は、「簡単に感じたらほかの子も点数が取れていると考えられるので油断するな。そして、難しいと感じてもほかの人だって点数が取れていないかもしれないので焦るな」という算数の先生のことばです。このことばを頭の隅に刻んでおくだけでも、ほかの受験生より気持ちの面で優位にたたかえると思います。
これまで三つ書いてきた考え方を参考にしておくと、入試本番で過度に慌てることがなくなります。そして、サピックスの先生はいつも適切な助言をくれるので、先生方の助言を大切にしてがんばってください。
応援しています!
2023年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡 |
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