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最新中学入試情報
進学校 ▶ 筑波大学附属駒場中学校
奇跡の合格
C.Wくん
私は珍しいタイプの人で、筑波大附駒場中と開成中の併願ではなく、筑駒中と武蔵中の併願をしました。私はSS特訓で筑駒向けのコースに属していたため、武蔵の対策は自分でやらなければなりませんでした。でも、復習をあまりやらなかった分、過去問に割く時間があり、順調に進んでいきました。また、武蔵中の対策プリントももらい、添削をしてもらうという感じで進めていきました。武蔵はサピックスオープンで6回中6回が合格可能性50%以上、筑駒はサピックスオープンで6回中2回が合格可能性50%以上でした。私はSS特訓の対策プリントより、武蔵中の対策プリントに力を入れました(筑駒対策は忘れていました)。私はこんな調子でのん気に暮らしていました。しかし、冬期講習、正月特訓、SS特訓のコースで4位までに入らないと筑駒には合格しないと言われました。だから本気でがんばり、10回のうち2位を3回も取り、1列目の席には6回もいきました。やっと、筑駒への道が開けたと思いました。
しかし、1月に真ん中のクラスまで落ちてしまいました。そこではいつも1位を取るぞと思い、苦手な算数の基礎を固めました。家では冬期講習と正月特訓分の武蔵中の対策プリントと、SS特訓で1月にやったほうがいいと言われていたものをやりました。このとき、武蔵中の対策プリントの算数は100点が3回出ました。本番では学校別サピックスオープンの武蔵の国語と同じ文章が出たので、あまり文章を読むことなく解き、時間をたっぷり使うことができました。このとき「勝った」と思いました。得意の社会では都市の問題点が出て、すらすらと解けました。筑駒は国語がわかりやすい文章で、理科・社会も簡単だったので、奇跡が起きれば合格すると思いました。
課題をデイリーチェックに出るところしかやっていなかった私が合格したのは、奇跡でしかありません。
私の受験に関わってくれた人、すべてに感謝します。
これから受験するすべての人々のために、祈・合格。
2023年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡 |
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