- Top
- 学校紹介/入試情報
- 2023年度中学入試 受験体験記
- 筑波大学附属駒場中学校 進学:男子校
最新中学入試情報
進学校 ▶ 筑波大学附属駒場中学校
思いもしなかった合格
T.Nくん
ぼくは2月5日に筑波大附駒場中の合格発表を見て、受験生活を終えた。正直言って、あまり合格の実感は湧かなかった。ぼくはもともと開成中をめざしていたが、塾の先生に「開成を受けるなら筑駒に受かるつもりでいたほうがいい」と言われた。おまけで学習していたような学校だったし、6年生の中ごろはぼくの偏差値よりもだいぶ上で、受かるとも思っていなかった。それもあって、筑駒の対策を始めたのは6年生の半ばあたりからだった。そして9月から過去問演習を始め、初めて受けた筑駒の学校別サピックスオープンでは3教科の偏差値が50を下回ってしまった。そこから「もっと筑駒に特化した学習をしよう」と決意した。筑駒特訓(算数)や、詩の特訓などをやりまくり、次の筑駒の学校別サピックスオープンに臨んだ。十分な結果ではなかったが、成績が大きく伸びたのは自信につながった。さらに、冬期講習や正月特訓などの演習を重ね、合格を勝ち取ることができた。
振り返って考えてみると、勝因は10月の模試以降に演習を多くこなし、まさに筑駒型の脳ができあがっていたからだろう。そして試験に緊張しないで、模試の感覚で受けることができたからだろう。皆さんも「ふだんを本番のように、本番をふだんのように」過ごしてみてください。
ここからは筑駒を志望する後輩向けに、ざっと筑駒対策について話そうと思う。
●算数…出題の形式を頭に入れる。応用力が試される問題なので、標準的な解法は確実に身につけておこう。
●国語…部分点を狙う。スピード重視。詩の問題は解きまくってパターンをつかむ。
●理科…学校の教科書を読んでおいたほうがよい。時間配分に気をつけて。
●社会…「すべて選べ」や「二つ選べ」は凡ミスしやすいので注意。リード文はよく読むこと。
●全体…あまり時間がない。結構急げ! 学校の教科書を読んでおくとよい。算数・国語・理科・社会はもちろん、家庭科も読もう。
勉強がんばってください。筑駒で待ってます。
祈・合格!
2023年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡 |
男子校 | 女子校 | 共学校 |
---|
◎学校関連リンク◎
◎人気コンテンツ◎