私は６年生になってからほぼ塾に行っていませんでした。受験へのストレスから頭痛がして、ずっと寝ていたこともありました。ほかにもいろいろあって「基礎力トレーニング」以外、夏期講習まで何もやっていなかったので、当然、成績は悪くて志望校の偏差値より10以上低く、合格可能性は30％でした。
　６年生のテストでは、国語以外の教科の偏差値が50に届いたことが一度もなく、得意な国語も50を切ることもあったのに、なぜか奇跡的に広尾学園中に受かった私がやっていたことを紹介します。
①空欄は絶対に作らない。
　いちばん大事なこと。死ぬ気で埋める。何も書かないと確実に０点です。特に記述問題は絶対に書きましょう。とにかく何でもいいから書きましょう。
②社会の資料を頭にたたき込む。
　「アトラス」、日本国憲法、「歴史資料」、データバンクを頭に入れるだけで、社会の点数が劇的に変わりました。
③「コアプラス」と「基礎トレ」を毎日やる。
　「コアプラス」は基礎も応用もあるのでやりましょう。「基礎トレ」は計算ミス防止につながります。
④社会は漢字も練習する。
　答えがわかっていても、漢字で書けないと得点できません。
⑤問題を全部解こうとしない。
　最初に解けそうな問題に丸を付けておき、解ける問題だけ解きましょう。
⑥ケアレスミスに気をつける。
　気をつけましょう。
⑦自分の運を信じる。
　①～⑥をやったなら、あとはもう自分の運を信じましょう。

　祈☆合格!! がんばれ!!