ぼくは第一志望校に無事合格でき、全勝することができました。６年生の夏休み前までは４科目の中で、国語の偏差値がとても低かったので、足を引っ張っていました。地理も苦手でした。得意な算数でもケアレスミスが多かったです。そのせいで、目標の学校の偏差値まであと一歩届きませんでした。
　しかし、夏休みを通じて大きく成長できました。課題のほかに「白地図トレーニング帳」や苦手分野の復習にたくさん時間を割きました。重要なのは、ケアレスミスの多い人は自分だけのための受験じゃないと考えることです。応援してくれる家族や周りの人のことを考えてください。国語が苦手な人は、語彙や漢字を落とさないよう、がんばってください。理科と社会の苦手な分野は、夏休みで猛特訓することをお勧めします。
　もう一つ重要だと思うのが、学校の問題との相性を考えて志望校を選ぶことです。ぼくは、国語では選択肢はとても苦手でしたが、記述はある程度点数が取れたので、記述を多めに問題を出す学校を志望校としてがんばっていました。ぼくは、学校別サピックスオープンを解き直して学校の問題の分析をしました。そのほかにも、ＳＳ特訓で志望校に合った問題を解くことができるので、ＳＳ特訓も、特にがんばったほうがいいと思います。さらに、先生からの入試応援動画や、激励の電話などでのことばが励みになりました。
　ぼくは、特に６年生で集中してがんばったことで合格できました。苦手が多かったぼくでも、努力して目標の学校に合格できました。春から渋谷幕張中に通えることは、大変だった勉強のすべてが報われて、今まででいちばんうれしかったです。サピックスの先生や家族、応援してくれた周りの人に感謝します。ありがとうございました。