２月３日午後３時少し過ぎに、ぼくの行く学校が決まりました。１日に受けた麻布中の不合格を確認し、泣いたことを細部まで覚えています。これ以上、結果やそのときのぼくの様子を書いていても役に立たないと思うので、話題を変えます。
　まず、全体的に記述がある学校では（少なくてもあるなら）、誤字・脱字に注意が必要です。実際、残り時間が少なくなってくると、濁点をいらない部分につけてしまったり（またはその逆）、簡単な漢字ミス（ぼくが何回かやったのは「都市」を「都布」としてしまうこと）をしたりする頻度がとても、ものすごく、著しく増えてしまいます。最初の簡単な問題はすぐやって、すぐ次に移りましょう。
　また、算数・理科・社会・国語（特にＡテキスト！）の６年生のテキストすべてを見て、できない問題はやってみましょう（後ろのものすごく難しい問題は飛ばしてください）。それをすることで、「解き方」ではなく、問題の「考え方」を吸収できるはずです。
　次に、社会の漢字についてです。社会での漢字ミスは、誰でも経験したことがあるのではないでしょうか。ぼくは５年生のとき、ノートにひたすら書く、ということをしました。漢字では、画数が変だとバツです（当たり前ですが）。細かい部分の違いよりも画数を意識するべきでしょう。
　また、字のきれいさより、ていねいさを意識してください（絶対に）。ごちゃごちゃした字では画数の判定が難しく、最悪バツです。
　これまで、誤字・脱字（時間配分！）と、過去の問題の見返し、漢字について書いてきました。これさえ（せめて）すれば、後悔する受験になりにくいです！
　最後に、（ぼくはしなかったが）緊張はほぐして！ あとカタカナ文字の不正行為は絶対にするな。がんばれ！ 受験生！