サピックスに入って初めてのテストで出した最初で最後の超高順位。そこからずっと「ウサギとカメ」のウサギのような生活を送ってきてしまいました。とにかく家庭学習が自主的にできず、絶対に提出しなければいけない課題以外はやらないという始末。それでも渋谷渋谷中・渋谷幕張中に受かったのには理由があると思うので、私が考える渋渋・渋幕合格のポイントを紹介しようと思います。
①授業に集中する。
　渋谷教育学園系には特に効果があります。知識を詰め込んだ人ではなく、知的好奇心が旺盛な人＝授業を楽しく、集中して受けられる人が求められる学校なので（たぶん）、先生の話を貪欲に聞くことが有効だと思います。特に理科・社会は、個人的に授業の延長線のような感じを受けました。初めて見る題材をその場でどう解いてみるか、どうつなげられるかという、まさしく授業みたいな問題なのでおもしろい！と感じられると強いです。
②国語に凝る。
　算数が苦手な人にとって、渋渋・渋幕の算数はかなり意味不明な場合があります。私もその一人で、渋谷幕張中の学校別サピックスオープンの算数で偏差値40を出して絶句したような記憶がある…。ということなので、そんな人は国語の記号問題をがんばりましょう。過去問の直しがお勧めです。算数は、最後は死ぬ気で書き出すしかない！
　ここまで長く書きましたが、後輩の皆さんはとにかく気負わずにいてください。文学問題を外しまくった渋幕も、算数のが全然わからなかった渋渋も受かっていました。これからは渋谷で応援しています。
　お世話になった先生方、本当にありがとうございました。