12月２日。学校から急いで帰ってきた私の目には「合格」という文字が映りました。もう一度見直しても、やはり「合格」の文字が薄れることはありません。私は実感が湧かないまま、受験生活の幕を閉じました。
　３年生の夏、いちばん下のコースでサピックス生活がスタートしました。しかし、徐々に成績が上昇。５年生のときには偏差値55、一時は60にもなりました。しかし、油断してしまったのか、成績は下がっていき、６年生の春には43になってしまいました。そこから持ち直したものの、成績は上下していました。合格力判定サピックスオープンでの東邦大付東邦中の合格可能性は80％、50％、60％となっていました。けっして悪いとまではいきませんでしたが、このときの私は必死で、入試までの２週間、集中して猛勉強しました。
　入試当日。１科目めの国語ではやはり緊張してしまい、文章が頭に入ってきませんでした。しかし、もう一度軽く読み直すと、塾で学習した文章の形式に似ていることに気づいたのです。そうしたら自信がつき、４科目めの理科までしっかりと受けることができました。
　私が２週間でやったことを書きます。

●「コアプラス」を徹底的にやる（寝る前にやりました。テストを再度解くのも効果的です!!）

●「有名中学入試問題集」の を解く。

　東邦中を受ける皆さんへ。

●私が受けたときの机はガタガタしたので、いろんな厚さのダンボールを持っていってください!!（最悪、借りることもできます）。

●暖房はついているので、心配しないでください。

●時計はありますが、席によっては見えないので腕時計の持参をお願いします。

●データバンクは必ず持参してください!!

　皆さんもたくさんの桜を咲かせてください。東邦中で楽しみに待っています。