受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2023年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 淑徳与野中学校

私の受験体験記

M.Mさん

 私は、緊張感を持たないまま取り組んでいて、SS特訓や夏期講習、冬期講習なども、焦りがないまま過ぎていました。正直なところ、やる気になったのは受験直前でした。それまでは、自宅での勉強の合間の休憩でゲームをし、それが長引くのはしょっちゅうでした。そこは今思えば大反省です。
 いちばん緊張したのは、最初の受験と、本命校の受験でした。私は埼玉の学校が本命で、受験が7連続という日程でした。当初の計画では、合否結果は、この日程が終わるまで聞かずに突っ走ることにしていましたが、私の緊張に親が気づき、最初の合否結果を伝えることで緊張をほぐす作戦に変更しました。初日の結果は合格だったので、一気に緊張がほぐれました。今振り返っても、結果を教えてもらったのは本当に助かりました。そのくらい、これまでになかった緊張感でした。
 私のやってきたこと、気をつけていたこと、大切にしていたことは次のとおりです。
【やってきたこと】

毎朝の「基礎力トレーニング」(間違い直しを含む)。

授業(デイリーチェックなど)の復習。

算数の「ベイシック」で基礎固め。

質問教室に通う。

【気をつけていたこと】

受験が近づくにつれて時間がなくなるので、授業でやった問題は授業中に完結させ、時間にゆとりを持たせる。

それでもわからなかった問題は、当日や翌日に復習する(放置しないこと!)。

【大切にしていたこと】

適度な休憩は必要(取り過ぎない)。

めりはりをつける。

自信を持つ。

 SS特訓、夏期講習、冬期講習などは大変だったけれど、クラスの友だちと共に乗り越えることができました。
 先生方にはたいへんお世話になりました。皆さんが志望校に進学できることを願います。

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