受験ライフをサポートする進学情報誌 さぴあ

2026年度中学入試 受験体験記

進学校 灘中学校

何事にも全力投球!

 六甲学院中の入試を終え、バス停へ向かう帰り道、私は憧れの灘中の合格発表を前にそわそわしていました。「不合格だったらどうしよう」という不安で、一瞬、サイトを開く手が止まりましたが、勇気を振り絞って画面を見ました。「やったー!合格したー!」。六甲の坂道で自分の番号を見つけた時のことは、一生忘れないと思います。

 私がSAPIXに入室したのは2年生の秋で、関東に住んでいましたが、父の仕事の都合で5年生の冬に関西へ移ることになりました。当初は慣れ親しんだ環境から離れる不安もありましたが、関西のSAPIXは非常にアットホームな雰囲気で、先生方が温かく迎えてくださったため、不安はすぐ安心に変わりました。

 もともと関東で憧れていた中学校はありましたが、関西の中学校については詳しく知りませんでした。そんな中、先生方から自由な校風の学校が向いていると助言をいただき、特に「灘向きだ」と言われたことがきっかけで灘中を意識するようになりました。さらに実際に文化祭に足を運ぶことでその魅力に触れ、「絶対に合格したい」という思いがとても強くなりました。何度も過去問で挫折しそうになりましたが、最終的に中学受験を最高の結果で終えられたことを、本当に嬉しく思います。次に、私の勉強方法を紹介します。

【国語】知識問題は確実に取る。国語Aテキストの知識や言葉ナビを、完全に覚えるまで取り組む。漢字は『漢字の要(Step3まで)』を繰り返し書き続ける。読解はわからなくても気にしすぎない。

【算数】基礎力定着テストやデイリーチェックはノーミスを目標にし、毎回満点を目指す。

【理科・社会】コアプラス(理科はコアプラス+も含む)を徹底し、確認テストやデイリーチェックで満点を狙う。関西でも社会は継続して得点源にする。

【その他】疲れたらしっかり休む。最後は集中して全力を出し切るのみ!