受験ライフをサポートする進学情報誌 さぴあ

2026年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡

進学校 筑波大学附属駒場中学校

息子の友(ゲーム機)は母の敵?

 私の3年間はゲーム機&小言との戦いでした。効率を選びゲーム共存の道を選んだ事と小言を言いたくなる息子さんをお持ちの方へ少しでも参考になりますように。

①強い意志を持つ子以外、ゲーム禁止は悪影響も!? 共存の道を探すべし。

②言って直るなら3か月で直る。それ以上は母の声が枯れるだけ。

③先生はすごい。男子は先生の大ファン。

④あれ? 息子は出来る子だった!? 過去問編。

 以上、興味のある所だけでも読んで頂けると嬉しいです。

①息子の生活はゲームを基準に回っています。取り上げようものなら、通常2時間で終わる勉強も4時間かかります。テストの出来でゲーム時間を決めても成績は上がりません。結局、子供のやる気を出すために共存の道を選びました。毎日30分~1時間を基本とし、どのタイミングでやるかは本人に任せました。予定より多く勉強したり、成績がよかった時はボーナス時間を追加すると、最低時間は確保されているので子供の精神は安定し、ボーナスの為に頑張っていました。

②毎日同じ事をお子さんに注意されている方いませんか? 椅子に座りなさい、歌わない、しゃべらない、読める字で書いて。私が3年間毎日10回以上注意していた事です。言って直る子はすぐやります。それ以外は母の声が枯れ疲れるだけ。わかった事は椅子の背もたれに座ろうと、歌おうと、字が汚くても筑駒に受かりました。息子の勝ちです。でも一日1回位は伝えてみましょう。

③先生は男子を転がすテクニックを持ち、特に男子は先生の言う事は聞きます(実践するかは別ですが)。先生方は連携し、お笑い担当、引き締める担当、寄り添う担当、役者のように姿を変え子供を導いてくれます。知らないうちに子供達は先生の大ファンになり、母よりも先生を信用しています。何かあれば、すぐ先生に相談しましょう。サピックスの先生はプロです。

④6年生の9月。過去問を解き始めると普段の成績からは想像できない高成績でした。息子は家などリラックス状態だと力を発揮するタイプだったのです。テストになると緊張して実力が出せない事が判明。ここから模試や1月校をたくさん受け(先生のアドバイスです)、学校別SOでは20%と30%でしたが、見事、筑駒合格を勝ち取りました。改めて先生の戦略のすごさを感じました。

 息子が通っていたのは小規模校という事もあり、とてもアットホームでした。受験が終わった今、親子でサピロスです。本当に有り難うございました。