さぴあインタビュー/関西情報
合宿などを多く実施して
他者の個性も尊重できる
「世の光」となるリーダーを育成
大阪星光学院中学校・高等学校 校長 田沢 幸夫 神父
学校内外のコンテストで
プレゼン力を高める取り組みも
松本 語学教育でも、特色ある取り組みをされているのでしょうか。
田沢 そうですね。英語科では毎年、暗唱コンテストを実施しています。自分で考えた英文や名文とされるスピーチを覚え、それをみんなの前で発表するのですが、優秀な発表者は表彰されます。わたしが聞いていても、なかなかレベルの高い生徒が多いです。
石原 ところで、文科系と理科系の割合はどのくらいですか。
田沢 理科系が圧倒的に多く、1学年に4クラスあるうち3クラスが理系です。理科系では医学部志望の生徒も多いですが、志望大学別のクラス分けはせず、選択科目によって分けています。
松本 進路を拝見すると、東京大学や京都大学に進学する卒業生も多いですが、志望大学は、生徒自身が卒業生の話を聞くなどしているうちに自分で決めるのでしょうか。
田沢 そうです。生徒自身が進路を決めるわけですが、その実現のために教員が情報を提供し、アドバイスをしていきます。高1のときに全員で京大を見学し、京大の先生や本校OBの学生から話を聞くという催しも行っています。
松本 それでは最後に、貴校をめざす受験生と保護者の方にメッセージをお願いいたします。
田沢 皆さんに、次の聖書のことばを贈りたいと思います。「求めなさい。そうすれば与えられる。探しなさい。そうすれば見つかる。門を叩きなさい。そうすれば開かれる」。真剣に求める人、真剣にチャレンジする人に神様は道を開いてくださいます。大阪星光学院は、何事にも積極的にチャレンジする人を応援します。本校で学びたい人はぜひチャレンジしてください。期待しています。
松本・石原 本日は、貴重なお話をありがとうございました。
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