合格へと導いてくれた授業
私が第一志望校に合格できた最大の要因は、サピックスの「集団授業」という真剣勝負の場を最大限に活用したことにあります。私は算数の難問を解くことには夢中になれましたが、国語の読解や、毎日コツコツと「基礎力トレーニング」や「コアプラス」をこなす習慣がどうしても身につきませんでした。
手厚い個別指導などで弱点を補強してもらえる環境ではなかったからこそ、私は一回一回の授業の解説をしっかりと聞きました。特に苦手な国語では、先生が解説する「文章の構造」や「記述の導き方」を、自分でもできるようにするつもりで授業に臨みました。家で一人、机に向かってコツコツと勉強することが苦手だった分、教室で先生や同じ目標を持った仲間たちと同じ問題に取り組む時間は、最も重要な学習時間の一つとなりました。
サピックスの良さは、自分一人では到達できない高みに、クラスの仲間が引き上げてくれる点にあると思います。算数の授業でライバルと競い合い、解説を聞いて「そんな解き方があるのか」と新しいことに気づくことができた経験が、私の思考力を鍛えてくれました。国語も、周りの生徒や先生の意見を聞くことで、自分には欠けていた論理を養うことができました。
入試本番、自分を支えてくれたのは、積み上げた家庭学習の記録ではなく、あの熱気あふれる教室で同じ仲間と共に戦ってきたという思いでした。「あれだけレベルの高い集団の中で鍛えてきたのだから、大丈夫だ」と自分に言い聞かせ、最後まで目の前の問題に集中することができました。
これから受験を経験する皆さんは、基礎力トレーニングやコアプラスなどといった基礎を固めてみてください。そうすれば自然と応用問題も解くことができます。応援しています!!