さぴあインタビュー／全国版
2024 OCTOBER
鷗友学園女子中学高等学校
多様な挑戦を重ねながら
世界に目を向けて未来を開く
「タフで愛ある女性」を育てる
校長 柏 いずみ 先生
鷗友学園は良妻賢母が良しとされた時代に、社会で活躍する女性の育成をめざして設立されました。他者を思いやり、自分を大切にする心を育てようとする同校の教育方針は、キリスト教の精神を基盤とする校訓「慈愛（あい）と誠実（まこと）と創造」に表れています。この校訓に「タフ」ということばを加え、「困難な時代にあっても、タフで、愛ある人に育ってほしい」と校長の柏いずみ先生は話します。そして、難関大学への合格実績を着実に伸ばす教育の背景には、世界に目を向けて、可能性を広げてほしいと願う先生方の熱い思いがあります。同校の教育理念と教育内容について柏先生に伺いました。
聞き手：サピックス 教育情報センター所長 神田 正樹・サピックス小学部 教務本部 岡本 茂雄
- １．「女性が社会で活躍するために」 理想の教育を求めて90年前に創設
- ２．枠から一歩踏み出してみることで 自分のなかに必ず変化は起きる
- ３．主要教科の授業に偏ることなく 広く社会で役立つ力を身につける
- ４．英語力があるからこそできる 国内外で行う国際理解プログラム
- ５．転ばないとわからないことは多い 失敗を恐れずチャレンジしてほしい
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