学校説明会レポート
東京都市大学付属中学校
2026年9月9日(水)
勉強も部活も100対100
何事にも全力で取り組む6年間
「公正・自由・自治」を建学の精神に掲げる東京都市大学付属中学校・高等学校。「誠実・遵法・自主・協調」という校訓の下、健全な精神と豊かな教養を培い、国際社会に貢献できる人材の育成をめざす男子進学校です。
この日の説明会であいさつに立った校長の篠塚弘康先生は、同校のスローガン「勉強も部活も100対100」について、「50対50ではなく、100対100としているのは、どちらも100%がんばっていこうということです」と説明しました。部活動は原則週3回で、行事にも力を入れています。「何事にも一生懸命取り組むことで、人間的にも成長してほしいと考えています」と話しました。
「主体的な学び」を軸に
世界と未来に目を向ける
続いて、広報部の田中望先生が教育方針について説明しました。同校では、東京都市大学の前身である武蔵工業大学時代から学園と深いかかわりを持つ東急電鉄の創始者・五島慶太氏の思いを受け、社会を前に進めるリーダーの育成をめざしています。
教育の柱は「主体的な学び」「キャリアサポート」「国際理解」の三つです。主体的な学びでは生徒を“学びの主役”と位置づけ、キャリアサポートでは将来から逆算して、大学や中高で何を学ぶべきかを考えます。国際理解では、将来の可能性を世界に広げるコミュニケーション力の育成をめざします。
海外研修では希望者全員が参加できるよう、マレーシアでの異文化体験やニュージーランドターム留学など複数のプログラムを用意しています。
また、今年度から、中1の6クラスの編成を変更。これまでは入試結果によりカリキュラムをI類とⅡ類に分けていましたが、今年度からは、それまでⅡ類の生徒に課していた内容をすべてのクラスで行うようにしました。「入学時の結果にかかわらず、学力が伸びる生徒が多く、カリキュラムを分ける必要がないと考えたことが理由です」と田中先生は話します。教師陣による個別指導も実施。毎年10名前後が東京大学に、30~40名が医学部に合格しています。
最後に、広報部主幹の松尾浩二先生から2027年度入試について説明がありました。2月1日午後の第2回入試では、算数・国語または算数・理科の2教科から選択して受験できます。集合時間は2グループに分かれ、16時集合のグループも設けます。松尾先生は「合格した権利を保有したまま、特別奨学生をめざして、その後の入試に再挑戦することもできます」と呼び掛け、説明会は終了しました。
生徒の6人に1人が帰国生。一般の生徒とは、お互いに良い影響を与え合っています