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学校説明会レポート

学校説明会レポート

江戸川学園取手中学校 医科ジュニアコース

2026年9月17日(木)

志を共にする仲間と医学部進学に特化した学びで「医師になる」決意を育む

「生徒の夢は学校の目標」を教育スローガンに掲げ、「心力・学力・体力の三位一体の教育」を実践する江戸川学園取手中・高等学校。中等部には「東大ジュニアコース」「医科ジュニアコース」「難関大ジュニアコース」の3コースが設置されており、生徒の夢の実現に向けた教育を行っています。

この日のオンライン説明会では、中等部の「医科ジュニアコース」と、その接続先となる高等部の「医科コース」に焦点を当てた内容で行われました。進路支援部部長で医科コース長の熊代淳先生は、まず現在の医学部入試について説明。「医学部進学に特化したコースは、現在では多くの学校で設けられていますが、本校では1993年から取り組んでいます。医学部受験を考える際には、お子さんの特徴や医学部入試の状況を踏まえて学校を選ぶことが大切で、そのためには、医学部がどのような学生を求めているのか、そして、6年後の“ゴール”を知っておく必要があります」と話しました。

現在、国内にあるすべての医学部の定員は合計約9500人。入試には一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜の3種類がありますが、医学部では一般選抜が72%を占めます。学校推薦型選抜や総合型選抜でも面接や小論文だけでなく、学力選考(試験)が課されることが多く、学力が重視されています。難しい問題を解くこと以上に、英語・数学・理科などの基礎学力を確実に身につけ、ミスなく解答する力が求められるため、同校では厳選した教材を用い、医学部受験から逆算した独自の計画に基づいて授業を行っているそうです。

学習環境も整備し、朝の7時から夜8時(中等部では夜7時)まで、学校で学習できます。その場合、教室のほか、個別ブース型の自習室やコミュニティホール(ラーニングコモンズ)などが利用できます。熊代先生は「質問や相談に来やすい職員室もあり、個別添削を受ける生徒もいます。複雑な医学部入試情報も校内で十分に取得可能で、卒業生とのつながりも大きな武器です」と説明しました。

続いて、授業の特徴について紹介がありました。医学部入試では小論文や志望理由書を書くための文章力も求められることから、中1の早い段階から文章を書く機会を設けています。実際に医師から話を聞いたり、医療現場を見学したりすることで、医学や医師という仕事への理解を深め、それを文章に反映させていきます。

面接対策では、コミュニケーション力や協調性などの非認知能力も重視し、PBL(Project Based Learning)による問題解決型学習を行っています。中学3学年の縦割りで班をつくり、医療現場で起こりそうな物語を読んだうえで、自分の考えを伝え、相手の意見を聞きながら課題に取り組みます。また、学校生活のさまざまな行事も生徒主体で行われています。熊代先生は「本校での中高生活のすべてを大切にすることが医学部への合格可能性を高めます。そして、医学部合格に向けて最も大切なのは、『医師になる』という本人の決意です。その決意を共有できる仲間の存在も大きなモチベーションと支えになります。医学部受験は大きなプレッシャーを伴いますが、本人の意志と共有できる仲間に恵まれて6年間を過ごすことができるのは非常に大きいことです」と語りました。

続いて、中等部教頭・中等部入試広報部長の遠藤実由喜先生から、2027年度中学入試のポイントについて説明がありました。1月最初の入試は1月8日に行われ、これを含め、入試は全部で5回実施されます。また、英語型入試では試験時間と配点を変更。国語は50分・100点、算数は50分・100点、英語は50分・150点で、合計350点となります。最後に遠藤先生は「入試本番で100%の力が発揮できるように、バランスの良い食事と十分な睡眠をご家庭で意識していただいて、お子さんの体調を整えることも大切な準備になります。笑顔で、自信を持って、江戸取の入試の日に来ていただけるとうれしいです」と保護者に向けてエールを送り、説明会を締めくくりました。

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