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学校説明会レポート

学校説明会レポート

東海大学付属高輪台高等学校中等部

2026年9月3日(木)

中高大の一貫教育を生かし、多様な経験を通して人間力を育む

東海大学付属高輪台高等学校中等部は、港区高輪にある東海大学の付属校です。2007年に高輪台高校に併設されるかたちで開校。以来、中高大の10年間を見据え、生徒一人ひとりの夢の実現をかなえるための教育を実践しています。

この日のオンライン説明会は、中等部募集対策室長の數馬大介先生が担当しました。冒頭、數馬先生は「本校では、東海大学の建学の精神に基づき、教育の指針に『徳(考え方・価値観・思いやり)・体(体力・健康・体験)・知(知識・知恵・好奇心・探究心)』の三つを据えています」と説明しました。育てたい力として數馬先生が挙げたのは、「柔軟な思考力」「協調する力」「こころみ力」「あきらめない力」の四つです。このうち「こころみ力」とは「チャレンジ精神」のことであり、知的好奇心や技能、体力に限界を設けず、さまざまなことに挑戦して自分の可能性や能力を広げてほしいと話しました。たとえ失敗しても、最後まであきらめず、「やれば成長できる」という気概を持って努力し続ける力を培うことをめざしています。

また、「あいさつ」や「礼儀正しさ」、「思いやりや感謝の気持ちを持って行動する」「素直さ、謙虚さを持って人に接する」といった「人としての基本」も重視しています。「大学を卒業した、その先の未来において、どのような人間になっているか」を念頭に置き、教育を行っているとのことです。

続いて、中等部の生活について紹介がありました。各学年、1クラス40~45名程度の2クラス編成で、男女比は7対3。学校行事としては、静岡県で行う2泊3日の新入生オリエンテーション合宿に始まり、水泳実習、写生大会、中等部体育祭、建学祭(文化祭)、剛健旅行(強歩大会)、中等部体育祭、合唱祭など多彩です。

中等部卒業後は推薦入試(作文・面接)を経て、ほぼ全員が併設高校へ進学し、高校卒業後は8~9割が東海大学に進学します。數馬先生は「中等部から大学までの10年間の一貫教育の下、本校では、その強みを生かして『中高生でしかできない体験』をたくさん重ね、人とのかかわり方、物事の見方・考え方を学びます」と話しました。

部活動も活発です。中等部には15の部・同好会があり、加入率は92.9%。各部、さまざまな経験を重ねる機会を設けています。

学習面では、基礎・基本の定着を重視しています。年間約220日の授業日数を確保し、すべての授業を教員2人体制のチームティーチングで進めています。特に理数教育では、文部科学省が指定するスーパーサイエンスハイスクール(SSH)認定校である高輪台高等学校と連携し、年間20~30回の実験を実施。最先端の科学技術に触れる機会を設けています。また、英語にも力を入れており、英会話ではクラスを2分割し、外国人教員と日本人教員によるチームティーチングを行うほか、毎年GTEC®を実施して英語力の伸長を確認しています。Tokyo Sightseeing Tour(中1)、English Summer Camp(中2)、オーストラリア英語研修(中3)など、語学関連の行事も用意しています。

東海大学への内部推薦権は、原則として希望者全員に与えられます。ただし、学部・学科の希望は、高校3年間の学業成績、年1回のすべての付属校で実施される東海大学統一試験の成績、GTEC®のスコアを合わせた総合成績の上位者から優先するとのことです。最後に、數馬先生は「本校では、『人としてどう生きるか』を何より大切にする教育を行っています。そうした教育理念も参考にしてください」と呼び掛け、説明会を締めくくりました。

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