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学校説明会レポート

学校説明会レポート

和洋国府台女子中学校

2026年9月11日(金)

日本の伝統文化と多彩な体験を通じて、自分らしい未来を切り拓く力を育てる

和洋国府台女子中学校は、1897年の学園建学以来の伝統を受け継ぎ、伝統文化の学びと、多様な国際教育を柱に、生徒一人ひとりの人間性を育んでいます。この日のオンライン説明会では、入試広報部長の射庭一嘉先生が、同校の教育の特色や近年の教育改革について説明しました。

射庭先生が、学校選びで大切にしてほしいこととして、最初に挙げたのは「自分らしく過ごせる学校かどうか」。同校では「和」と「洋」の学びを重視しており、「和」の教育では、中1で書道と華道、中2で箏曲、中3で茶道を学びます。これらは技術を身につけるだけでなく、自分と向き合う時間でもあります。相手を思いやる心や自然を尊重する姿勢など、日本の伝統文化に込められている考え方にも触れながら学びます。

一方、「洋」の教育では、希望制の海外研修、留学をたくさん用意しています。中3から高2までを対象としたヨーロッパ文化研修では、春休みにイギリスまたはイタリアを訪れます。ほかにも、オーストラリアでの語学研修(高2)、単位認定可能な1年間のカナダ留学(高1)があります。こうした学びの機会を通して、語学力を磨くだけでなく、日本の文化や伝統についても自分のことばで説明できるようになるとのこと。射庭先生は「『和』と『洋』の学びをクロスさせながら、これからの時代を歩む生徒を育てていきたい」と話します。

約130年にわたり女子教育に取り組んできた同校では、13~18歳という、心身共に大きく変化する時期の生徒を支えることが、これからの女子校の役割だと考えており、その一環として、2026年度から教育改革を進めています。まず、月・火・木・金の平日4日は45分授業を7時限行い、土曜日の教科授業を廃止しました。そして、土曜日を、生徒が自分の興味や関心に応じて選択できる体験型プログラム「ツナグヒ」の時間に充てています。今年は、1学期だけで50以上のプログラムを用意し、8割以上の生徒が参加しました。また、授業が6限までとなる水曜日は部活動を行わず、午後2時40分に下校します。学校での学びだけでなく、家庭で過ごしたり、自分の時間に使ったりすることが目的です。

高校では、「和洋コース」「進学コース」「特進コース」の3コースを設置しています。このうち和洋女子大学への進学を前提とする「和洋コース」では、高2・3で大学の講義を受け、単位を先取りすることもできます。また、その分の時間を、留学やインターンシップなどに活用することもできます。射庭先生は「単に大学の実績や偏差値だけで学校を選ぶのではなく、生徒には、自分でしっかり考え、納得した進路を選んでほしい」と話しました。

最後に、2027年度中学入試について説明がありました。推薦入試が12月1日、一般入試が1月20日午前、24日午前、2月5日午後で、計4回行われます。推薦入試では、適性検査型、基礎学力型など複数の方式を設けています。一方、一般入試では各回で試験科目が異なるため、募集要項でご確認ください。

また、推薦入試の基礎学力型で50~60%、一般入試で約60%が合格ラインの目安となっています。射庭先生は「算数は全体の60%を占める一行問題や計算問題を確実に解くことが重要です」とアドバイス。その上で、「合格基準を超えていたら合格、という考え方に基づいています。倍率で判断しないでいただけたらと思います」と説明しました。

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